管理区域
英語表記:controlled area
放射線、放射能を取り扱う場所(原子力施設、放射線施設、医療施設等)において、関係者以外の者が無用な放射線被ばくを起こさない様に一般区域と区別する標識を設け、また放射線・放射能の管理、人の被ばく管理、人の出入が法的に規制を受ける場所。
この区域は、放射線管理区域(外部被ばくだけが問題)と汚染管理区域(外部被ばくと内部被ばくの両方が問題)に区別できる。
放射線管理区域> | 密封線源または放射線発生装置だけを取り扱う照射施設等。 |
汚染管理区域> | 完全に密封されていない(非密封)放射性同位元素の使用施設等。 |
これらいずれの区域、場所では、化粧、飲食、喫煙等は禁止である。
旧法令 | 改正法令平成13年4月より |
管理区域
管理区域
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/14 03:34 UTC 版)
「狛江弁財天池特別緑地保全地区」の記事における「管理区域」の解説
管理区域の土地は、元々は泉龍寺の境内地であった。また、一時期は荒木貞夫邸があった。現在は狛江市が所有している。保全・回復ゾーンは、保全のために柵で囲われており、通常は立ち入りが禁止されている。ただし毎月第2日曜日が定期開放日となっており、市民のみならず、市外の人にも開放されている。定期開放日以外にも臨時で開放日が設けられることがある。散策ゾーンは常時開放されており、木々の間を通って散策できる。この散策路は通勤・通学の際にも利用されている。 敷地内には、ヒマラヤスギ、スダジイ、シラカシなど80種類の樹木が300本以上植えられている。これに加えてモウソウチクが約120本生えており、この竹は狛江駅北口広場からもその姿をよく確認できる。また、敷地内には人工で掘られたひょうたん池がある。この池の水は弁財天池から引いている。さらに、ヒヨドリ、メジロ、カワセミなどの野鳥の姿を見ることもできる。 管理は、狛江弁財天池特別緑地保全地区市民の会(以下「市民の会」)の手によっている。市民の会は、管理区域の清掃や、開放日における案内などに取り組んでいる。また、生態系モニタリングも実施している。
※この「管理区域」の解説は、「狛江弁財天池特別緑地保全地区」の解説の一部です。
「管理区域」を含む「狛江弁財天池特別緑地保全地区」の記事については、「狛江弁財天池特別緑地保全地区」の概要を参照ください。
「管理区域」の例文・使い方・用例・文例
管理区域と同じ種類の言葉
- 管理区域のページへのリンク