高松宮の評
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/15 16:58 UTC 版)
高松宮宣仁親王(皇族、海兵52期、海軍大佐)は、1月中旬のフィリピン攻略作戦中の田中司令官の打電(攻略作戦ハ航空撃滅戦一段落後ニ実施スルノ要、切ナルモノアルヲ痛感セリ、発2Sd司令官〔第二水雷戦隊〕司令官)について「『神通』(当時二水戦旗艦)が悲鳴をあげてゐる」と表現している。第二次ソロモン海戦時の田中については「コウナルト田中司令官、遠山先任参謀ハマルデ駄目ダト云フ札付ニナル。第二十四駆逐隊司令、村上大佐仝ジ様ナ駄目ナリ。困難ナリト云ツテモヨイガ、ソレヲヤレト云ハレタラヤツテノケルダケノ断行力ガナクテハナラヌ」と評している。
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