高弁夢記〈建永二年、承元三年、建暦元年/自筆本〉
主名称: | 高弁夢記〈建永二年、承元三年、建暦元年/自筆本〉 |
指定番号: | 12 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1976.06.05(昭和51.06.05) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 古文書 |
ト書: | |
員数: | 1巻 |
時代区分: | 鎌倉 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 華厳宗中興の祖として名高い明恵上人高弁が自身でみた夢を書き留めた夢記四通を一巻としたものである。第一通は建永二年(一二〇七)五月廿九日、第二通は承元三年(一二〇九)三月八日・廿六日、四月十日・十一日・十二日、第三通は建暦元年(一二一一)十二月六日・十日・十六日、(建暦二年)正月十日乃至二月廿六日、第四通は(年月未詳)廿一日の各夢記を収め、それぞれ高弁三十五、三十七、三十九歳の記録である。本巻は高弁の史実を補う記事を含み、彼の学問、思想、あるいはその人間性を伝える根本史料として注目される。 |
高弁夢記
主名称: | 高弁夢記 |
指定番号: | 74 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1957.02.19(昭和32.02.19) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 古文書 |
ト書: | |
員数: | 1巻、9通、2帖、2冊、3幅 |
時代区分: | 鎌倉 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 明恵上人高弁の夢記は、高弁がみた夢の内容を自ら記録したもので、好相、奇瑞等の宗教体験を著しており、高弁の思想や人柄を示している。このたび、高山寺の典籍文書の悉皆調査が完結し、山内に伝存する夢記の全貌が明らかになったのを機会として、既指定聖教中の六点に未指定十一点を追加して指定した。寺内に存する夢記は年未詳を除き、建久七年(一一九六、二十三歳)春を上限として貞応二年(一二二三、五十一歳)七月までのおよそ二十七年間、約百数十日分にわたり、現存する夢記中、最もまとまっている。 |
古文書: | 高山寺文書 高幡不動本尊像内文書 高弁夢記 高弁夢記 高泉和尚銅碑 鳥海山大物忌神社文書 鳥羽院庁下文 |
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