食指が動くとは?

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食指が動・く

〔鄭(てい)公子宋が自分食指の動いたのを見て御馳走ありつけと言った左氏伝宣公四年」の故事による〕
食欲が起こる。興味関心をもつ。してみたい気持ちが起こる。また,手に入れたくなる。食指を動かす
» 食指

食指が動く

読み方:しょくしがうごく

  1. 食物見て食慾起ることをいふ。転じて利慾を発することにも用ふ
隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

食指が動く

出典:『Wiktionary』 (2009/04/17 11:46 UTC 版)

故事成語

(ショクシがウゴく)

  1. おいしそうなものを見て、食べたくなること。
    「此孔雀の舌の料理往昔羅馬ローマ全盛の砌り、一時非常流行致し候ものにて、豪奢風流極度平生よりひそかに食指を動かし居候(おりそろ)次第御諒察可被下候(くださるべくそろ)。……」何が御諒察だ、馬鹿なと主人すこぶる冷淡である。(夏目漱石吾輩は猫である』)
  2. あることに興味引かれること、野心を持つこと。
    二十万円ちかい大穴だの、八百長紛擾焼打、そうかと思うと女子競輪などゝ殺気中に色気まであり、百聞は一見に如かず食指をうごかしていたが、伊豆辺地に住んで汽車旅行がキライときているから、生来弥次馬根性にもかかわらず出足がおくれたのである。(坂口安吾安吾巷談 今日われ競輪す』)

由来

春秋左氏伝宣公四年』の以下の記事より。

白文人獻黿於鄭靈公公子宋與子家、將入見。子公之食指動。以示子家曰、他日、我如此、必嘗異味。及入、宰夫將解黿。
訓読文)人、鄭の靈公に黿を獻ず公子宋と子家將に入り見えんとす。子公の食指動く。以って子家示し曰はく、「他日、我此の如く、必ず異味を嘗ぜん。」入るに及びて、宰夫將に黿を解せんとす。
現代語訳)の人が、霊公すっぽん献上した。王族の子宋と側近の子家が、ちょうどそのとき霊公訪問した。公子宋の食指人差し指)がぴくりと動いた。子家にそれを指し示して言った、「いつでも、このようになると、必ずご馳走ありつけるんだよ。」入室すると、料理人がちょうすっぽんをさばいていた。





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