非朴系指導部発足とは? わかりやすく解説

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非朴系指導部発足

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 18:52 UTC 版)

自由韓国党」の記事における「非朴系指導部発足」の解説

2012年大統領選挙で勝利した朴槿恵翌年2月末に大統領就任した後の4月行われた国会議員再補選では3選挙区中2選挙区勝利し同年10月行われた補選でも2選挙区完勝した朴槿恵政権にとって中間評価となる2014年6月第6回全国同時地方選挙では、4月発生したセウォル号沈没事故における政府事故対応不手際から政権対す支持率低下し一時惨敗予想されていたが、危機感抱いた保守層が結集したことが功を奏し広域団体長選挙では新政治民主連合に差をつけられたものの、基礎団体長選挙地方議会議員選挙では新政治民主連合大きく上回るなど、善戦したとの評価受けた選挙後7月15日、全党大会が行われ、代議員党員投票国民対象とした世論調査基づいて行われた選挙の結果非主流派(非系)の重鎮である金武星(キム・ムソン)が選出された。また最高委員には得票2 - 4となった主流派(親系)の徐清源と、金台鎬非主流派)及び李仁済非主流派)の他、女性である金乙東非主流派)が選出された。なお党代表選挙大統領に近い主流派候補敗れたのは異例のことで、与党対す大統領影響力低下指摘する声もでた。 地方選挙直後7月30日行われた国会議員再補選では15選挙区11選挙区勝利する圧勝で、野党強固な票田とされてきた全羅南道順天市谷城郡)で党公認候補1988年総選挙以来初め当選、再補選の要とされた首都圏でも勝利した。この結果選挙前147議席から過半数議席を7上回って158議席となり、安定した政権運営を行うことが再び可能となった2015年2月2日国務総理内定した李完九院内代表の公認決め選挙おこなわれ非主流派で国会国防委員長劉承旼が、親主流派支援受けた前海水産部長官大差をつけて選出された。これにより、セヌリ党執行部金武星代表以下、非派が掌握することになり、朴槿恵大統領レイムダック化始まったとの見方出た2015年4月、4選挙区(3選挙区統合進歩党解散に因る補欠選挙、残る1選挙区セヌリ党議員当選無効に因る再選挙)で投票が行われた国会議員再補選では、朴槿恵大統領側近の裏疑惑浮上したにも関わらず伝統的に野党地盤とされてきたソウル市冠岳区27年ぶりに議席を奪うなど、4選挙区中3選挙区当選収めて圧勝した

※この「非朴系指導部発足」の解説は、「自由韓国党」の解説の一部です。
「非朴系指導部発足」を含む「自由韓国党」の記事については、「自由韓国党」の概要を参照ください。

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