静岡県道67号静岡清水線
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| 主要地方道 | |
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| 静岡県道67号 静岡清水線 主要地方道 静岡清水線 |
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| 総延長 | 11.6 km |
| 制定年 | 1960年(昭和35年) |
| 起点 | 静岡市葵区追手町【北緯34度58分29.4秒 東経138度23分7.9秒 / 北緯34.974833度 東経138.385528度】 |
| 終点 | 静岡市清水区天神2丁目【 北緯35度1分26.2秒 東経138度28分46.5秒 / 北緯35.023944度 東経138.479583度】 |
| 接続する 主な道路 (記法) |
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| ■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 | |
静岡県道67号静岡清水線(しずおかけんどう67ごう しずおかしみずせん)は、静岡県静岡市葵区から静岡市清水区に至る県道(主要地方道)である。地元では「北街道」の愛称で呼ばれているが、実際の「北街道」とは清水区の天王町交差点で分岐し、天王町以東は「花の木通り」と呼ばれる。
概要
2005年(平成17年)2月10日に葵区南瀬名町 - 瀬名川一丁目間のバイパス区間が開通。全通に伴い、北街道のバイパスとされていた区間が県道本線となり、旧北街道(葵区沓谷二丁目 - 瀬名川一丁目間)は市道となった。しずてつジャストラインの路線バスはルート変更はせず、旧道経由のままである。ただし、2007年(平成19年)6月16日から営業を開始する新静岡 - 新宿駅の高速バス(駿府ライナー)路線は、同線のバイパス区間を経由している(バイパス区間内に停留所も設置されている)。
路線データ
- 起点:静岡市葵区追手町(江川町交差点、静岡県道27号井川湖御幸線交点)
- 終点:静岡市清水区天神2丁目(江尻大和交差点、国道1号・静岡県道54号清水停車場線交点)
- 総延長:11.6 km
北街道
静岡県道67号静岡清水線は、その大部分が伝統的な「北街道」と呼ばれる街道筋と重なるため、「北街道」という愛称で呼ばれている。
鎌倉時代、駅路の法により中世の東海道は、国府より瀬名川宿、高橋宿を経由して息津(興津)へと向かうルートだったが、江戸時代に南回りの江尻経由の東海道が制定されたため、元の北回りの鎌倉街道は「北街道」と呼ばれることとなった。現在の北街道の道筋は明治35~40年の改修工事によるもので、脇には旧街道の名残も見られる。
「北街道」は清水区天王町交差点で静岡清水線と分岐し、八坂南町、秋葉町を経由し北東に折れ、同区袖師町第二交差点から庵原川橋に抜ける区間が「北街道」となる。
歴史
- 1960年(昭和35年)4月1日 - 認定。
- 1982年(昭和57年)10月30日 - 路線番号が200号から67号に、路線名が静岡千代田清水線から静岡清水線にそれぞれ変更される[1]。
- 1993年(平成5年)5月11日 - 建設省から、県道静岡清水線が静岡清水線として主要地方道に指定される[2]。
地理
通過する自治体
交差する道路
- 静岡県道27号井川湖御幸線(静岡市葵区追手町、起点)
- 静岡県道354号静岡環状線(静岡市葵区水落町・水落交差点)
- 静岡県道74号山脇大谷線(静岡市葵区沓谷五丁目・沓谷5丁目南交差点)
- 静岡県道201号平山草薙停車場線(静岡市葵区瀬名川・瀬名川西交差点)
- 静岡県道201号平山草薙停車場線(静岡市葵区瀬名川・瀬名川交差点)
- 国道1号 静清バイパス 鳥坂IC(静岡市清水区鳥坂・鳥坂I.C.交差点)
- 国道1号・静岡県道54号清水停車場線(静岡市清水区天神二丁目、終点)
沿線
脚注
- ^ 昭和57年静岡県告示第1048号
- ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
関連項目
- 静岡県の県道一覧
- 静岡県道407号静岡草薙清水線 - 通称「南幹線」。同じく静岡市内を横断する道路。
固有名詞の分類
- 静岡県道67号静岡清水線のページへのリンク