霊媒師いずな
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/04 02:28 UTC 版)
『霊媒師いずな』(れいばいしいずな)は、原作:真倉翔・作画:岡野剛による日本の青年漫画作品。
- ^ 2010年19号より毎号連載となった。
- ^ 弟子の細川美樹(「それからの地獄先生ぬ〜べ〜」〈『ぬ〜べ〜』コミックス第31巻に収録〉)とスポンサーの堂守寺和尚(「さらにそれからの地獄先生ぬ〜べ〜」〈『ぬ〜べ〜』文庫版第20巻に収録〉)も未登場。
- ^ ぬ~べ~が重傷を負った事件の1週間前の出来事がぬ~べ~無印136話の「死を招く紫鏡」ということになっている。
- ^ 同エピソードの原作にはいずなは登場しないが、アニメでは郷子の会社の先輩として登場して「お局様」と呼ばれて後輩たちから煙たがられている。
- ^ この場合の「神」は、その日の寝食を提供してくれる人(男性)を指す。
- ^ その後いずなと共に命の恩人である千佳羅の墓に礼をつくした。
- ^ チャブクロによる過去改変後では、烏丸と付き合っていたいずなに対して「リア充爆発しろ」と語った。
- ^ 第2部第13話にて判明。
- ^ ただし、ルナやリンと一緒に沖縄旅行に誘うなど仲間意識はある。
- ^ お互い全裸になり、依頼者に深夢が添い寝をするというやり方。
- ^ 生徒達は「奥さん」としか言っていない。
- ^ 第2部第66話で判明。
- ^ また、バズーカ砲も使った事もある。
- ^ この事実をリンにだけ話したが、リンがいずなに伝える直前にトウビョウでその記憶を消した。
- ^ 死後はいずなからリンの命の恩人と認めて貰って墓に花を供えられた。
- ^ 千佳羅を悪人と信じて疑わない、いずなに対しては効果覿面であった。
- ^ 厳山と同等の卑劣漢ながらも一定の良識と人間性はまだ残っている田辺も異を唱えるほど。
- ^ 中岡は妻に娘と一緒に来るように誘うも断られる。
- ^ 地下に溶接用の酸素ボンベなどが残されていたためそれを撤去しに行った。
- ^ リンがいずなと同居を始めてからも親権自体は未だに持っており、ノツゴに取り憑かれた際はそれを逆手に取ることでいずなを脅していた。
- ^ 快楽を与える反面、逃げると殺すというヤマコのマーキング。1か月前に館から逃げた女性はそれが元で殺されてしまう。
- ^ 一か月前、新井がネットで高額な呪いグッズを売っていたカルト業者を摘発した時、相手の業者が「呪ってやる!お前を呪ってやるぞーっ!!」と蠱毒が入っていた壺を割り、蠱毒が新井に取り憑いた。
- ^ いずなが「病気で寝たきりの老人の不安に付け込み年金10万円を騙し取った」と老人の家族が訴えてきた。
- ^ 沙聖が訪れた時、蠅がたかるほど死んだように眠っていた。
- ^ 役職は課長より刑事部長のほうが上。
- ^ 子供を守れなかった、死なせてしまったと悔やみ続ける母親の愛が逆にこの世に引きとめてしまっている。
- ^ 千佳羅に依頼した両親は、男が息子を殺したことだけが憎かったのではなく、反省もせずに平然と暮らしていたことが許せなかっただけに過ぎず、最終的には改心した男の心からの謝罪を受け入れ、依頼を取り消した。
- ^ その後遺されたミサのリボンはいずなの手に渡った。
- ^ 小於仁村の隣村は、おばばの出身地。
- ^ 子供を遠くに逃がし、連絡を一切断つ、つまり初めから子供がいなかったことにしなければならない。
- ^ 特別番外編では眠鬼から「三流吸血鬼」と馬鹿にされている。
- ^ 聖水を浴びせられたり、聖書を贈られたり、マリア像に触れたり等で身体を焼かれる羽目になり、ほとんど失敗に終わっている。沙聖に正体を知られて退治された際はいずなの手によって復活している。
- ^ 兄妹喧嘩の原因はテレビのリモコンチャンネルの取り合い。妹が家出をしたことで後に反省した覇鬼は眠鬼にこれからテレビはアニメを観ていいと言い彼女に謝罪した。
- ^ その際にぬ~べ~とゆきめが住んでいた家が家屋崩壊してしまった。
- ^ 明応の大巫女という卓越したイタコが作った地蔵で唯一の八尺様封じの手段でもある。
- ^ 前述のぬ~べ~への呪いのこと。
- 1 霊媒師いずなとは
- 2 霊媒師いずなの概要
- 3 ラジオドラマ(VOMIC)
- 4 脚注
霊媒師いずな
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「スピンオフ作品の一覧」の記事における「霊媒師いずな」の解説
『地獄先生ぬ〜べ〜(ぬーべー)』に登場する葉月いずなを主人公にした作品。ぬ〜べ〜(ぬーべー)が九州へ転任してから数年後の世界となっており、本編のキャラも登場する。だが、本編でいずなが使えていた発火能力を使用できない、第2部に登場したぬ〜べ〜が重傷を経て廃人と化していたことから、本作は本編第137話「次元妖怪・まくらがえし」で示されたパラレルワールドのうちの1つであることが示唆されている。
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霊媒師いずな
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主人公。年齢は17歳(特別番外編では18歳)。高校2年生(特別番外編では高校3年生)の女子生徒。細身で巨乳の美少女。夜の街で霊媒師のイタコとして、現代社会の迷える人々を救っている。現在は神社のボロ家に住んでいるが、時と場合によってはネットカフェにいる。パソコンなどのIT関連は苦手。仕事の際は露出度の高いセクシーな衣装に身を包み、管狐の導きで悪霊や妖怪に取りつかれている人物を路地裏まで連れてきて依頼を受けるのが常。しかし大抵は信用されず立ち去ってしまうので、管狐に尾行させてピンチのところを助け、それから依頼を受けるという体系もある。 家族は祖母・尾古女、回想で父と母方のおじが登場。本作品では母は5歳のころに事故死、父・中岡栄史は中学1年生のころにいずなを庇って妖怪・駄業鬼に殺された。実家からは仕送りはなく、父の遺産と自分の稼いだ金で生活している。やがて、後輩でもあり霊能力者の少女・リンを妹分にして引き取る。 駄業鬼との決戦の際は早乙女沙聖、深夢、リン、祖母だけでなく妖狐・玉藻京介、吸血鬼・レイまで駆けつけ、総力戦となり駄業鬼を追い詰める。最後は玉藻が放った一撃により駄業鬼は倒されたかに思われたが、駄業鬼は密かに人間へと姿を変えて生存して都市の中へと消えていった。以降は登場せず、いずなたちも駄業鬼を倒したと思っている。 夜の顔は派手で、かなり大人びているが、昼間は現役女子高生。霊や妖怪に関わって不幸になった人々を、飼っているくだ狐で自分の元へ導き、解決している。最近は仕事帰りなどにルナのバーをよく利用している。 霊能力者としてのスキルは向上しているようで、的確な除霊の手際や霊を決して軽んじない姿勢を見せ、妖怪や霊の恐ろしさを熟知している態度から、人間的にも『ぬ〜べ〜』時代から一皮剥けて成長した一面をうかがわせている。一方で、まだ高校2年生の少女であるがゆえに、自分の能力への慢心から危機に陥ったり、お人好しな性格から非情になりきれず事態を悪化させたり、救った筈の者が最悪の結末を迎えたことで苦悩するなど、精神面が未熟なところもある。また、正義感が強く、本質的に悪人ではなくても自身にとって受け入れ難い思想を持った者に対しては、必要以上に攻撃的な態度をとる傾向があるなど信念の強さゆえに融通の利きにくい頑固な一面も持つ。小学生時代に蛇を殺したことがあるために殺人鬼・塞胡魔太郎の悪霊に取り憑かれたが新井とルナと沙聖とリンの助言によって悪霊と分離して除霊した。 『ぬ〜べ〜』の後半で使用していた発火能力は、『いずな』が『ぬ〜べ〜』本編のパラレルワールドであるため、体得する前に童守町を出たのか使えないようである。妖怪・チャブクロの力で過去改変後は高校1年生のころに山で自殺者の霊を供養している時に初めて登山中の烏丸孝太郎と出会った。 除霊料は万単位と高額。除霊が難航した場合などには、容赦なく追加料金を加算する。掲載誌が青年誌であるため、サービスカットは『ぬ〜べ〜』当時よりかなり過激。除霊中に霊や妖怪の反撃に遭うと、大抵は服をボロボロにされるが、彼女自身の直接的な局部描写はない。 幼いころ、祖母・尾古女に言うことを聞かない罰として、霊山に一晩中縛られて放置された時に周りに風車がたくさんあったため、今でも風車を見せられると恐怖ですくんで泣き出すほど風車が苦手。 呪殺師・役権現戸隠厳山がセイント製薬の汚職の隠蔽のために政治家を呪殺した現場を目撃した際に千佳羅の呪術だと思い込み、千佳羅の過去を知ったリンから彼女の真実を教えられるも信じようとせず、リンを平手打ちで殴打して破門を言い渡した末、千佳羅の家へ押しかけて彼女と争っていた。それが厳山の罠だと気づき知らせに駆けつけてきたリンが厳山に殺されたため、怒りと憎しみに駆られて自ら呪殺への道へと走り厳山を圧倒。しかし余りの狂気を見かねた千佳羅に止められ、最終的に彼女が身代わりとなって厳山を呪殺して死亡する。同時に死んで冥界をさまよっていたリンは千佳羅によって救われ生き返る。全ての真実を知り千佳羅の生き様を見届けたいずなは、彼女の遺言通り最後まで自分の正義を貫くことを誓いリンと一緒に家に帰った。その後、千佳羅の墓に参り、自らを呪殺の道に落ちぬよう庇いリンを生き返らせてくれたことに礼を言った。厳山との最終決戦から1年後にぬ〜べ〜やゆきめと再会する。
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