闇汁とは? わかりやすく解説

やみ‐じる【闇汁】

読み方:やみじる

持ち寄った材料を、暗がりの中で鍋(なべ)で煮て何が入っているかわからないまま食べて興じるもの。闇鍋。《 冬》「—の杓子(しゃくし)を逃げしものや何/虚子


闇汁

読み方:ヤミジル(yamijiru)

電灯消した暗闇で、持ちよった食品を鍋に入れて汁をつくり食べ座興一つ

季節

分類 人事


闇鍋

(闇汁 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/25 03:28 UTC 版)

闇鍋(やみなべ)とは、それぞれ自分以外には不明な材料を複数人で持ち寄り、暗中で調理して食べる鍋料理。通常では鍋料理には用いない食材が利用される事が多い。食事を目的とした料理というよりは遊び、イベントとしての色彩が濃い。基本的に一度自身の皿に取った物は食べなければならない[1]


  1. ^ 池上彰 2009, p. 20.
  2. ^ 下田歌子 1900, p. 155.
  3. ^ 渡辺澄夫 1950, p. 28.
  4. ^ 渡辺澄夫 1950, p. 38.
  5. ^ 原田信男 2008, p. 227.
  6. ^ 鈴木晋一 『たべもの噺』 平凡社、1986年、pp153-158
  7. ^ 正岡子規『子規遺稿. 第2編 子規小品文集』NDLJP:871907/37
  8. ^ 正岡子規 1899
  9. ^ 内藤鳴雪 2002
  10. ^ 上田万年 & 松井簡治 1915, p. 1275.
  11. ^ 谷英男 2005, p. 10.
  12. ^ 梁井貴史 2006, p. 106.
  13. ^ 大川吉崇 2018, p. 202.
  14. ^ 石神秀美 2008, p. 54.
  15. ^ 第23回 東京芸術文化評議会 2017, p. 7.
  16. ^ 関礼子 2005, p. 19.


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