関西本格の会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/12/31 09:13 UTC 版)
「ジョーカー (小説)」の記事における「関西本格の会」の解説
関西在住の推理作家らが任意で所属する団体。毎年2回合宿を行う。「麗しき華のごとく、没落は夢のように(略称・華没)」という会報誌を発行している。 濁暑院 溜水(だくしょいん りゅうすい) 24歳。本名・溜井秀鷹。自分の作品群を「流水小説」と命名。代表作は「永遠の輪廻」という長編推理小説。双子の妹(なぎさ)がおり、彼女も小説家を生業としている。 今回の合宿の幹事。犯人が残した「華麗なる没落のために」という名で、事件の整理を兼ねて事件の記録物語を執筆。 葵 健太朗(あおい けんたろう) 24歳。本名・氷柱木真二。 氷龍 翔子(ひりゅう しょうこ) 本名・成瀬翔子。推理小説界の若き女王と呼ばれる。葵と溜水が所属していた大学のサークル「創作会」の先輩でもある。 虹川 良(にじかわ りょう) 43歳。本格派の旗手と呼ばれる推理作家。今回の合宿には娘同伴で参加。虹川 恵(にじかわ めぐみ) 虹川良の娘。小学生。植物図鑑を眺めるのが好き。父とドイツに数年住んでいたことがあり、ドイツ語が分かる。 風紋寺 光世(ふうもんじ こうせい) 本名・星野健治。星野 多恵(ほしの たえ) 風紋寺光世の6歳下の妹。兄・健司の付き添いで、幻影城を訪れる。作家ではない。調理が趣味。深窓の令嬢という言葉が似合う女性である。過去に、龍宮城之介とお見合いをしたことがある。 魅山 薫(みやま かおる) 22歳。溜水の妹・なぎさとは親友。義父が平井太郎と知り合い。 柊木 司(ひいらぎ つかさ) 27歳。本名・梶洋介。会の中では地味な作家。 水野 一馬(みずの かずま) 32歳。本名・礼石和也。柊木同様、地味な作家。柊木にネタを盗用されたと疑っている。
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