しょいん

デジタル大辞泉

しょ‐いん〔‐ヰン〕【所員】

読み方：しょいん

事務所・研究所など「所」と名のつく所に勤務する人。

しょ‐いん【書淫】

読み方：しょいん

読書にふけること。非常に書物が好きなこと。また、その人。

しょ‐いん〔‐ヰン〕【書院】

読み方：しょいん

《中国で、昔、講学所のこと》

１ ⇒付(つけ)書院

２ 書斎。もとは寺院の僧侶の私室をいい、室町時代以降、武家・公家の邸の居間兼書斎の称となった。

３ 書院造りにした座敷。武家では儀式や接客に用いた。位置によって表書院・奥書院、構造によって黒書院・白書院などの名がある。

４ 中国の唐代、役所に付属した書庫、また、書籍編纂所。

５ 中国の宋代以降に発達した私立学校。

６ 出版社。書店。

しょ‐いん【書音】

読み方：しょいん

音信。消息。手紙。

「久々—ヲ通ゼヌ」〈日葡〉

しょ‐いん〔‐ヰン〕【署員】

読み方：しょいん

税務署・警察署など「署」と名のつく役所に勤務する人。

世界宗教用語大事典

しょいん 【書院】

日本の仏教寺院で僧侶が学問する場所をいったが、のち武家住宅の対面所をいうようになった。