関学の逆襲とは? わかりやすく解説

関学の逆襲(1997-2001)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/08 16:12 UTC 版)

関立戦」の記事における「関学の逆襲(1997-2001)」の解説

1997年 第5節 関学16- 7立命 阪急西宮スタジアム 3年連続甲子園ボウル出場逃がした関学鮮やかに蘇った第5節全勝対決迎えた関立戦実質上の優勝決定戦となった関学QB高橋公一中心としたラン・パス自在攻撃立命守備翻弄RB花房TDとK太田3本FG立命完勝。続く関京戦勝利して4年ぶりの甲子園ボウル出場決めた一方立命RB樫野関学守備完封されて、4QのWR山片のTDパス1本に抑えこまれた。 1998年 第7節 立命27-13関学 阪急西宮スタジアム 初の最終節での関立戦優勝候補筆頭京大完勝した全勝立命は、京大敗戦プレーオフ望みをつなぐ関学前半リードされる。しかし、後半R里見キックオフリターンTD勢い取り戻した立命は、QB川嵜、RB杉山等が怒涛ラン攻撃展開し逆転勝利2度目甲子園ボウル出場決めた1999年 第6節 関学27- 7立命 阪急西宮スタジアム QB川嵜、LB小西前年主力多く残る立命第5節まで危なげなく勝ち進んだ関学QB有馬隼人中心に第5節関京戦24-0完封勝利する等好調維持したまま、第6節優勝賭けて全勝対決関立戦実現した最初のシリーズTフォーメーションからのRB井岡ランプレー独走TDとなり関学先制、2Qに有馬脳震盪退場するが、交代したQB岡村有馬存在を補う大活躍で、最後は自らのスクランブルTD奪い立命快勝した立命守備関学Tフォーメーションからのオプションに全く対応出来ず自慢ラン攻撃関学守備封じられた。 2000年 第7節 関学10- 6立命 阪急西宮スタジアム 立命1回QB高田鉄男中心としたショットガン攻撃関学挑んだ。既に京大敗れて1敗の立命勝てば3校同時優勝だったが、前年同様ラン攻撃DL石田力哉中心とした関学守備シャットアウトされた。立命守備3Qまで点を与えなかったものの、4QにFGRB三井進矢の独走TD許してしまう。立命攻撃R高キックオフリターンTD4点差に詰め寄るものの、2ミニッツオフェンスは不発終わり関学逃げ切った2001年 第6節 関学10- 6立命 阪急西宮スタジアム 関立戦2年振り全勝対決となった立命QB高田鉄男SG攻撃封じられ2FGを挙げるに留まった。関学敵陣でのラッキーなインターセプト立命レシーバー弾いたボール関学DBキャッチ)を確実にTD繋げリードする高田の2ミニッツオフェンスは2年連続不発終わり関学立命競り勝った1997年以降関立戦はいずれ優勝が決まる大一番であり、この頃から関京戦よりも関立戦多くの客が集まるようになった傾向としては立命ラン攻撃封じて関学勝利する試合多く2002年以降立命パス攻撃中心としたショットガン攻撃導入契機となったまた、2年連続立命の2ミニッツオフェンスが不発となるなど、立命試合運び拙さ課題とされ、逆にチャンス手堅く得点につなげる関学試合運びの上手さが目立った関学は1999-2001年にリーグ3年連続全勝優勝し、2001年シーズンには主将DL/LB石田力哉QB尾崎陽介RB三井進矢、TE榊原一生LB平郡雷太等を擁して悲願ライスボウル制覇した

※この「関学の逆襲(1997-2001)」の解説は、「関立戦」の解説の一部です。
「関学の逆襲(1997-2001)」を含む「関立戦」の記事については、「関立戦」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「関学の逆襲」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「関学の逆襲」の関連用語

1
6% |||||

関学の逆襲のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



関学の逆襲のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの関立戦 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS