閑

デジタル大辞泉

ひま【暇／^▽閑】

読み方：ひま

［名］

１ 継続する動作などの合間に生じるわずかの時間。「食事をする—もない」「—を見て外出する」

２ 事をするための一定の時間。「—のかかる仕事」「手間—」

３ 自由に使える時間。なすべきことの何もない時間。「—を持てあます」

４ 休暇。休み。「一週間の—をいただく」

５ 主従・夫婦などの関係を断つこと。縁を切ること。

［形動］［文］［ナリ］自由になる時間がふんだんにあるさま。なすべきことの何もないさま。「明日は—だ」「商売が—になる」「—な人」

かん【閑】

読み方：かん

［常用漢字］　［音］カン（漢）　［訓］ひま　しずか

１ 用事がないとき。ひま。「閑暇・閑日月／寸閑・繁閑・有閑・農閑期」

２ 実用的でない。むだ。「閑事業・閑文字」

３ のんびりと落ち着く。ひっそりと静か。「閑居・閑散・閑寂・閑静・閑談／安閑・森閑・清閑・悠悠閑閑」

４ どうでもよい。いいかげん。「閑却／等閑」

［名のり］しず・のり・もり・やす・より

［難読］等閑(なおざり)・長閑(のどか)

かん【閑】

読み方：かん

［名・形動］暇なこと。また、落ち着いてのどかなさま。「忙中—あり」

「やさしき鳩、—なる鳩」〈露伴・露団々〉

のど【^▽閑／^▽和】

読み方：のど

［形動ナリ］

１ 「のどか」に同じ。

「明日香川しがらみ渡し塞かませば流るる水も—にかあらまし」〈万・一九七〉

２ 平穏無事であるさま。

「大君の辺(へ)にこそ死なめ—には死なじ」〈続紀・聖武・歌謡〉

名字辞典

閑

名字	読み方
閑	しずか

名字辞典では、珍しい名字を中心に扱っているため、一般的な名字の読み方とは異なる場合がございます。

JMnedict

閑

姓	読み方
閑	かん
閑	かんさき
閑	しずか
閑	しづか

ウィキペディア小見出し辞書

閑（しずま）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/11/18 23:01 UTC 版)

「ジバクくん」の記事における「閑（しずま）」の解説

不燃物島の囚人たちのリーダー。かつてはファスタのGCだった。ライセンスは不明。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

閑

出典:『Wiktionary』 (2021/09/19 11:08 UTC 版)

発音^(?)

• 音読み
  • 呉音 : ゲン(表外)
  • 漢音 : カン
• 訓読み
  • 常用漢字表内

    常用漢字表内の訓読みはありません。

  • 常用漢字表外

    ひま、より、が

名詞

1. （ひま）やるべきことがなく、時間を持て余していること。

熟語

• 閑居
• 安閑
• 閑却

成句

• 小人閑居して不善を為す
• 忙中閑あり

漢字辞典

閑

閑	画数：12 学習年：中学校で習う漢字 音読み：カン、 ケン 訓読み：しきり、 しずか、 ならう ピンイン：xian2 ハングル：한 対応する英語：leisure

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Weblio日本語例文用例辞書

「閑」の例文・使い方・用例・文例

• 怠惰は悪徳のもと；小人閑居して不善をなす
• 閑職
• 有閑階級
• 私たちは閑静な住宅地に暮らしている
• 閑散期の間の方が部屋の料金が安い。
• お盆休みだから、会社の中が閑散としているな。
• あの店は閑古鳥が鳴いている。
• 例年2月は閑散期です。
• ウチだって閑古鳥が鳴くようなカツカツの状態だから、バイトを雇う余裕なんてない。
• どーすんの、このお店！完ッ全に閑古鳥がなっちゃってるじゃない。
• 彼はジョンを閑職に祭り上げた。
• 昨日、閑静な住宅街にある猫のひたいほどの売り地を見つかって、すぐ買うことに決めた。
• 市場は今日は閑散としていた。
• その通りは１０時を過ぎると閑散としていた。
• 観光業界の閑散期 [シーズンオフ].
• 休閑地.
• 有閑階級.
• 《諺》 怠惰は悪徳のもと, 「小人閑居して不善をなす」.
• その畑は休閑中だった.