鈴木土下座ェ門(すずきどげざえもん)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 07:37 UTC 版)
「BASTARD!! -暗黒の破壊神-」の記事における「鈴木土下座ェ門(すずきどげざえもん)」の解説
『週刊少年ジャンプ』掲載時の名前は空中に浮遊する目玉の付いた球体モンスター「ビホルダー」だったが、伝統的モンスターではなくテーブルトークRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ(D&D)』のオリジナルモンスターだったため、単行本掲載時に手足を描き足して現在の名前に変更された。明らかに世界観から浮いた名称であるが、本作の担当編集者であった鈴木が、D&D翻訳版出版元である新和に土下座してお願いしたが許可が下りなかったためこの名前になったと言われている。ビホルダー時のデザインは円英智。欄外に書かれているオンカイギョーマとは、『魍魎戦記MADARA』に登場する魍鬼・闇界睨魔(おんかいぎょうま)のことで、デザインは同じく円英智であった。
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鈴木土下座ェ門(1988)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 09:08 UTC 版)
「ビホルダー」の記事における「鈴木土下座ェ門(1988)」の解説
読みは「すずきどげざえもん」、ラテン文字表記は「SUZUKI-DOGEZAEMON」。コミックス2巻・OVA2話・ボードゲーム(デザインは秋山徹郎。ユタカから発売)・小説『BASTARD!! -暗黒の破壊神- NINJA MASTERガラ外伝』に登場。NetflixのWebアニメにも登場予定。 魔界の魔獣の内でも太古の種族。地下や荒地・迷宮等に現れる。土下座破壊光線をはじめ土下座催眠言波・土下座パンチ・土下座チョップ・土下座二段ゲリ・土下座フライングニードロップ等の魔力、右手には大鎌を持つが、作中では破壊光線と思しき攻撃のみ使用した。他の魔法を打ち消す結界により身を守る。この結界はダーク・シュナイダーの「この程度の呪文では破れないのか」という発言から、強力な呪文ならば破れるらしい。雑誌掲載時には魔力の内訳は催眠(スリープ)・金縛り(ホールド)・念動(テレキネシス)・減速(スロー)・石化(ペトリフィケーション)・分解(ディスインテグレイト)等と名前と同じくビホルダーに準じていたが、「浮遊(レヴィテーション)の呪文によって空中を移動する」「背後からの一撃を受けて結界が緩んだところを倒される=全周囲を知覚できていない」など、もともとD&Dのビホルダーらしからぬ怪物であった。 1992年に発売されたOVAでは手足が無い代わりに下部から布状の部位が垂れ、両側面にも一対の一つ目がある。この側面の一つ目は伸縮して爪を備えた両腕に相当する触手となり、鋼雷破弾(アンセム)の呪文を失敗した直後のダーク・シュナイダーを負傷させた。しかし立て直したダーク・シュナイダーの等活地獄(ソドム)の呪文により、シーラ姫の手助けが無いにも関わらず切り刻まれ倒される。 コナミのアクションゲーム『悪魔城ドラキュラ』シリーズの内、『悪魔城ドラキュラX 血の輪廻』とそのリメイク作『悪魔城ドラキュラXクロニクル』、『悪魔城ドラキュラ ギャラリーオブラビリンス』には、鈴木土下座ェ門から名前をとったと思しき「ドゲザー」というビホルダーに似たモンスターが登場している。
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