金沢弁を取り入れた作品
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『加賀ばやし』:盆踊りにも使われる軽妙な新民謡。金沢の茶屋街で歌われていた『金沢なまり(作者不詳)』という歌を改作したもの。作詞・梅木勝吉、作曲・飯田景応。 『金沢ホーヤネ』:金沢百万石まつりの「百万石踊り流し」用に1990年に創作された新民謡。 『金沢ことば』:地元フィールフォークグループ「でえげっさあ」の歌。歌詞に金沢弁がふんだんに織り込まれている。 『石川サンバ』:石川テレビ放送創立40周年を記念して制作された「石川さん」のテーマ曲。 『廓のおんな』:井上雪によるノンフィクション小説。伝統的な金沢弁が丁寧に描写されている。 『ヒラリ君』:北國新聞で連載されている4コマ漫画。連載途中から、登場人物が金沢弁で話すようになった。 『花嫁のれん』:2010・2011年に東海テレビ制作、FNS系列にて放送された昼帯連続ドラマ。登場人物の一部が金沢弁を話している。 『花咲くいろは』:石川県の架空の温泉旅館を舞台にしたテレビアニメ。輪島巴という登場人物が共通語と金沢弁のバイリンガルで、金沢市出身の能登麻美子が声を当てた。 『変ゼミ』:TAGROによる漫画。加藤あんなという登場人物が金沢弁を使用し(途中から共通語に変わる)、アニメ版では金沢市出身の新谷良子が声を当てた。 『りゅうおうのおしごと!』: 白鳥士郎によるライトノベル及びそれを原作にしたテレビアニメで、将棋を主題にしている。主人公の九頭竜八一の弟子の雛鶴あいは、金沢の老舗名籍旅館の一人娘であり、八一を罵倒する時に金沢弁を使用する。 『洲崎西 THE ANIMATION』 : 人気声優ラジオ内のネタを元にしたミニアニメ。主演の一人・洲崎綾は金沢の出身で、いくつかの金沢弁を使う。 『アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ』 : アイドルをプロデュースするスマートフォン用のゲームアプリ。本作より登場した金沢出身のアイドル「白石 紬」が金沢弁を使用する。基本は標準語であるが、感嘆した際などふとした瞬間に金沢弁が出る。
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