通貨と経済活動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/01/18 16:28 UTC 版)
「ヴァナ・ディールの冒険者の生活」の記事における「通貨と経済活動」の解説
通貨 ギル(Gil)を基本通貨としており、NPCやPC間での基本的な売買や取引はギルで行われる。 しかし、アトルガン地方(アトルガン皇国領内)においては、NPCとの売買や取引でアトルガン貨幣と呼ばれる独自の通貨を要求される事が多い。 なお、ギルの流通していない過去世界においてもギルを使った取引が基本となるが、現代世界にある武器屋、防具屋、雑貨屋などは戦時中の為、全て利用することができず、特定の商人との売買のみが可能。ギルの入手方法 獣人系のモンスター(アトルガンエリアの獣人は除く)を倒す、一部のNM(ノートリアスモンスター)を倒す、一部のミッションをクリアする、一部のクエストをクリアする、ダンジョンに配置されている宝箱を開ける(開ける為には、宝箱毎に対応したカギか、シーフのみが扱える専用のアイテムを使う必要がある)、特定のモンスターと戦うことを目的としたバトルフィールド(BF(BC))をクリアした際に出現する宝箱を開ける、各種装備品や各種アイテムを売却する(ただし、EXと表示されている装備品やアイテムは競売への出品は不可でありNPCへの売却のみとなる)などで獲得する事ができる。 売買 プレイヤー間でのアイテムの売買は、トレード、バザー、競売(オークション)の3種類に分類される。 競売(オークション)会場は各国の首都や辺境の町にあり、システムは同一であるものの、他の競売との連動は基本的には行なわれていなかったが、2011年5月10日のバージョンアップで全競売所がジュノの競売を基準として統合された。(ただし、必要な出品手数料に関しては、落札希望金額と利用する各競売所の加算率に基づいて計算され、出品確認時に提示される。) 辺境の町にある競売やアトルガン地方の競売は、2011年5月10日のバージョンアップで統合される前は以下のように特定のアルタナ諸国の首都と連動していた。 カザムの競売=ウィンダスの競売 ノーグの競売=バストゥークの競売 ラバオの競売=サンドリアの競売 タブナジア地下壕の競売=ジュノの競売 アトルガン地方(アトルガン白門、アルザビ、ナシュモ)の競売=ジュノの競売 なお、追加ディスク「アルタナの神兵」の舞台となる過去世界の各国の首都では、競売(オークション)会場を使用する事はできない。出品 出品者は競売全体で最大7つまで出品することができる。最低落札価格を上回る金額を提示した購入者との売買が自動で成立する。落札された金額は即時に出品者に送金され、ハウス内モーグリを介してポストより落札金額を受け取ることができる。 所定の期間内(現実時間で72時間)経過しても落札されなかったアイテムは出品失敗となりアイテムがポストに返却される。 出品時には最低落札価格に応じた出品手数料を取られるためあまりに高額な価格を設定することは出品失敗につながりやすいため価格設定が重要となる。 入札 入札者はカテゴリごとの分類から選択する。リストには出品されたアイテムと現在の出品数が表示されている。入札者側は、出品者側の最低落札価格を知ることができず、履歴より落札価格を予想して入札金額を提示する。提示した金額が最低落札価格を上回った場合、もっとも安い値段で出品していた出品者との売買が成立する。
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