退避勧告発出中の国・地域
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 14:31 UTC 版)
「危険情報」の記事における「退避勧告発出中の国・地域」の解説
2022年3月8日現在、アイウエオ順 アゼルバイジャン(アルメニアとの国境周辺地域) アルメニア(アゼルバイジャンとの国境周辺地域) アフガニスタン - 2007年7月25日より全域 2008年8月にアフガニスタン日本人拉致事件(殺害)が発生している。 アルジェリア(リビア、ニジェール、マリ、モーリタニアとの国境地帯) イエメン(2011年3月7日より全域) イラク(ニナワ県、キルクーク県、サラーハッディーン県、アンバール県、バグダッド県(バグダッド国際空港敷地内除く)、ディヤーラ県、バービル県、ワーシト県、クルディスタン地域のニナワ県、キルクーク県、サラーハッディーン県及びディヤーラ県との県境付近、ニナワ平原経由幹線道路、ルート・アイリッシュ、インターナショナル・ゾーン) 2004年以降、日本人を標的としたイラク日本人人質事件・イラク日本人外交官射殺事件・イラク日本人ジャーナリスト殺害事件(橋田信介ら)・イラク日本人青年殺害事件等が発生している。 イラン(パキスタンとの国境地帯、ケルマーンシャー州とイーラーム州のイラクとの国境地帯) インド(ジャンム・カシミール州管理ライン付近) ウクライナ (2022年2月11日より全域) 2022年ロシアのウクライナ侵攻の影響。 エチオピア(ティグライ州、アムハラ州の一部、アファール州の一部、オロミア州の一部ベニシャングル・グムズ州の一部及びエリトリア、ソマリア、スーダンとの国境地帯) カメルーン(極北州) 隣国ナイジェリアからイスラム過激派組織「ボコ・ハラム」が越境して侵入しており、テロ関連の犯罪が増加している。 ケニア(ソマリアとの国境地帯、北東地域のダダーブ難民キャンプ周辺およびガリッサ郡ガリッサ市) コンゴ民主共和国(南キブ州、北キブ州、オリエンタル州北東部及び中央アフリカ国境地帯カサイ三州) シリア(2011年4月26日より全域) 2012年以降、北部・アレッポで取材中の邦人ジャーナリストが銃撃に巻き込まれ死亡する事件、ISILによる日本人拘束事件が発生しており、全土において深刻な危険が及ぶ可能性が極めて高い状態が継続している。また、日本人が渡航した場合には攻撃の標的となる旨の警告もISILから出ている。 ソマリア(全域、ソマリランドを含む) 内戦による無政府状態の影響で、『退避してください』が長期間継続されたままである。 チャド(リビア、中央アフリカ、ニジェールとの国境地帯と首都ンジャメナを除いたカメルーン極北州との国境地帯、ラク州およびチャド湖周辺) 日本国大使館が設置されておらず、チャド全土に地雷や不発弾が放置されている。 中央アフリカ共和国(2012年12月28日より全域) トルコ(シリアとの国境地帯) ナイジェリア(ボルノ州、ヨベ州、アダマワ州) 西サハラ地域(「砂の壁」以東の地域(立ち入り制限地域を含む)) 概ねサハラ・アラブ民主共和国の実効支配地域と一致する。立入制限地域に許可なく接近・立ち入った場合、モロッコ軍または国連西サハラ住民投票監視団(MINURSO)に拘束される可能性がある。また多数の地雷が残されているとみられる。 ニジェール(ニジェール北緯15度以北の地域、ディファ州全域及びニアメ市を除くティラベリ州全域) パキスタン(カシミール管理ライン周辺、アフガニスタン国境、連邦直轄部族地域、北西辺境州およびバロチスタン州のクエッタ市) ブルキナファソ(北部及び北西部マリ国境周辺地域、東部ニジェール、ベナン及びトーゴ国境周辺地域) ベラルーシ(ウクライナとの国境周辺地域) 2022年ロシアのウクライナ侵攻の影響。 マリ共和国(北部地域(トゥンブクトゥ州、キダル州、ガオ州、メナカ州 タウデニ州)、中部地域(モプチ州、セグー州)、南部地域のうちクリコロ州の北部およびカイ州の北部、カイ州北西部(カイ及びカイ周辺地域)、シカソ州東部(ブルキナファソとの国境地帯)及び同州南部(コートジボワールとの国境地帯)) 南スーダン(2018年2月1日頃より全域) モーリタニア(マリ国境地帯、アルジェリア国境地帯) リビア(2014年7月17日より全域) ロシア(ウクライナとの国境周辺地域) 2022年ロシアのウクライナ侵攻の影響。
※この「退避勧告発出中の国・地域」の解説は、「危険情報」の解説の一部です。
「退避勧告発出中の国・地域」を含む「危険情報」の記事については、「危険情報」の概要を参照ください。
- 退避勧告発出中の国・地域のページへのリンク