軌跡・最期
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 01:01 UTC 版)
「ウルキオラ・シファー」の記事における「軌跡・最期」の解説
破面化の時期は定かではないが(アニメ版ではバラガンの回想からしてスタークやハリベルの2名が十刃入り、バラガン自身とヤミー・リヤルゴら不完全な崩玉で破面化した十刃組が十刃に在籍中以降に、離反後の藍染によって破面化したと推測できる)。藍染の反乱から一カ月ほどのち、藍染の命によってヤミーを伴い、一護の現時点の実力が脅威になるかどうかを調べるために現世に赴いた。一護を殺す価値なしと判断し虚圏に帰還した後は、織姫の能力に目をつけた藍染の命令で、ルピ達と戦っていた仲間の命を交換条件にし織姫を藍染の元へ連行する。 虚夜宮に乗り込んだ一護を迎え撃ち、虚化による攻撃に驚愕するものの結果的にはこれを一蹴するが、独断で織姫を連れ去ったグリムジョーとの対戦中に反膜の匪で閉次元へと一時幽閉された。藍染の現世侵攻の際に帰還後、虚夜宮の守護を任され、再度捕らわれた織姫を助けに向かった一護を「破壊すべき敵」として認め一護と一騎討ちを展開、一護の虚化に伴い斬魄刀を解放し一護を再起不能の状態に陥らせるが、完全虚化した一護に圧倒され、左腕・下半身・内臓を吹き飛ばされるほどの大打撃を受ける。 最期は理性を取り戻した一護と決着をつけようとするも、先ほどのダメージで灰化が始まり、最後に織姫と心が通じ合い今まで知ることの出来なかった、「心」を知り砕け散った。 大虚時代は周りの仲間が真っ黒な体だった中で、歯牙にあたる部分はなく、腰部から生えている黒い翼と頭髪以外は真っ白な体で、頭部も完全に仮面に覆われた姿をしていた。光の差さない穴の底で目覚め、ひたすら歩き続けてたどり着いた、虚圏の石英状の木の森に身を沈め、自我さえ消えてゆくような感覚を「幸福」と感じていた(この時、不完全ながら破面化していた)。
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