路線の再延伸の検討とは? わかりやすく解説

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路線の再延伸の検討

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 20:13 UTC 版)

札幌市電」の記事における「路線の再延伸の検討」の解説

1998年平成10年)に札幌市策定した札幌市基本構想』において「魅力的な空間備えた都心創造」が謳われ札幌市同年に「路面電車活用方策調査検討委員会」を発足1999年平成11年3月公表され報告書では低床車の導入輸送力増強加え西4丁目 - すすきの間を結ぶループ化が具体的に検討された。 2005年平成17年8月まちづくりの中で市電活用する方法について学識経験者札幌市幹部話し合う「さっぽろ元気にする路面電車検討会議」が発足2006年平成18年)には報告書公表したまた、同月かねてより札幌市電延伸ライトレール化を訴えていた市民団体一つは、3通り延伸案公表した西4丁目から東に直進して西3丁目で単線となって左折札幌駅まで北進札幌駅から右折して西2丁目線を南進し、南1条西4丁目に戻る。 西4丁目から東に直進して西3丁目で単線となって左折札幌駅まで北進札幌駅から左折して駅前通南進西4丁目に戻る。 西4丁目から札幌駅前通通って札幌駅前まで延伸、これを往復する。 なお、同団体を含む市電存続派の多く西4丁目停留場すすきの停留場の間を結ぶこと(再ループ化)を主張していたが、この案ではとりあえ札幌駅前延伸最優先するとしていた。 札幌市は、検討会議に対して具体的な路線延伸案上記民間案の通りになったかどうか不明)を提案する予定だった。しかし、札幌商工会議所都心部商業関係者からの慎重論大きいことなどにより、2006年平成18年5月当面の間は見送ることとした。 その後2010年平成22年)に札幌市は「札幌市路面電車活用方針」を策定し市電経営基盤強化まちづくりのために市電活用すべきとした延伸先の候補としては、都心地区札幌駅 - すすきの間)、創成川東苗穂地区桑園地区山鼻南地区の4箇所挙げられており、延伸による収支推計具体的なルート2010年度中に決定するとしていた。

※この「路線の再延伸の検討」の解説は、「札幌市電」の解説の一部です。
「路線の再延伸の検討」を含む「札幌市電」の記事については、「札幌市電」の概要を参照ください。

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