路線に対する習熟運転
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/23 22:53 UTC 版)
路線の状態や加速・減速の目安位置などを学んでおくために行われる。列車ダイヤのベースとなる運転曲線は、あらかじめ路線の構造や車両の性能などを勘案して鉄道事業者の運転課・列車課で作成される。線路付け替えや路線開通前には当該区間で徒歩による路線見学を行うことがある。 新規に路線を開設する場合 人事異動や新系統の列車を設定するため、乗務員が異なる路線を担当する場合路線に対する机上講習と、運転室添乗による路線見学(略して「線見」)を行い、その路線を担当する運転区・乗務区の管理職および指導運転士の指導を受けて実際に運転する。 新規の路線の場合は既存路線の運転区・乗務区から運転士を異動させたり、新会社の場合は他社から運転士を出向・転属させたりする場合もある。 路線延長の場合延長区間に関する許認可を運輸局より受けて、暫定的に開通させてから列車ダイヤと乗務員の乗務ダイヤを延長後のものに改定し、延長区間が営業を開始するまでの期間は、回送列車扱いで習熟運転をする。 高架化・地下化・線路付け替えなどの場合車両をトレーラーで陸送して、既存区間とまだつながっていない新区間の習熟運転用に使い、線路切替後に開業時の初列車に使用することがある。
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