販売終了したブランド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/28 02:40 UTC 版)
「ディーアンドエムホールディングス」の記事における「販売終了したブランド」の解説
D&M Professional(ディーアンドエム プロフェッショナル) 2014年5月に米国inMusic社へ、D&M Professionalのブランドと開発設備等を含めその全てが売却された。 業務用機器を担当する社内カンパニーのブランドであったが、事業譲渡後は日本国内での製品開発はされておらず、日本法人のinMusic Japanが輸入販売と製品の保守事業を行っている。 D&M Professional製品にはDENON・marantzの両ブランドの右下にPROFESSIONALの文字が入ったロゴが使われており、譲渡後もブランドは引き続き使用されているが、ディーアンドエム及び両ブランドとの関係はない。 ALLEN & HEATH 2014年3月に投資企業Electra Private Equity PLCに売却された。 ライブハウス、音楽スタジオ向けの業務用ミキシングコンソールやDJ機器を得意とする英国企業であった。 日本国内では直営での展開は行われず製品分野ごとに各代理店が輸入権を獲得し展開している。 Calrec 2014年3月に投資企業Electra Private Equity PLCに売却された。 放送局向けの業務用ミキシングコンソールを得意とする英国企業であった。 日本国内では直営での展開は行われずヒビノグループ企業のヒビノインターサウンドが取り扱う。 PREMIUM SOUND SOLUTIONS 2014年1月にオランダValue Enhancement Partnersに売却された。 フィリップスのサウンドソリューションズ部門を買収しカーオーディオのOEM供給などを行っていた。 replayTV(リプレイTV) デジタルビデオレコーダーのブランド。2007年12月、ディレクTVへの売却が発表された。 mcIntosh(マッキントッシュ) アメリカの高級オーディオメーカー、マッキントッシュ・ラボをクラリオン(現:フォルシアクラリオン・エレクトロニクス)の米国法人から買収し2007年には販売会社のマッキントッシュ・ジャパンを設立し日本国内での販売権も獲得したが、2012年秋にディーアンドエム傘下を離れた。 SNELL(スネル・アコースティックス) アメリカの高級スピーカーブランド。洗練された木工技術を持ちシアターシステムの音場生成で知られる。 ESCIENT(エシェント) ホームネットワークAVシステムのブランド。 SUPERSCOPE(スーパースコープ) 1970年代の日本マランツの親会社。 2006年から株式会社CSRに楽器練習用CDプレーヤーのライセンス生産及び国内販売業務を移管。 Rio(リオ) デジタルオーディオプレーヤーの先駆的ブランド。 2003年のソニックブルー社倒産に伴い買収したが競争激化による販売不振等を理由に2005年撤退。サポート業務は継続されている。 Columbia(コロムビア) 2012年頃まで主に家庭用カラオケ機器に使用されていたブランド。なお、旧日本コロムビア時代には1970年代初頭まで一部のピュアオーディオ、およびテレビ、生活家電製品(クーラー、冷蔵庫等)のブランドとして使用されていた時期があった。
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