負傷アングル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/27 09:35 UTC 版)
「アングル (プロレス)」の記事における「負傷アングル」の解説
ケガをめぐるアングル。負傷箇所への攻防が決着戦でのキーポイントとなる。ただし、相手を故意に負傷させるプロレスラーは好まれないため、持病箇所を再発させる、もしくは偽のケガをしてギプスやニーブレスを着用する、などの形を取る。また、負傷アングルはレスラーが他の何らかの事情で欠場する場合にも使われることがある(契約で定められた休暇期間の消化など)。 @media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}テレビ朝日 カメラ担当によれば[要出典] レフェリーやセコンド等が、選手の額にカッター等で流血させる。レフェリーの場合、右手に普段はしていないテーピングをしていることが多く映像で確認されている。選手が倒れた時に、調べる振りをしながら傷を作り出血させる。欠点として右のポケットに隠すシーンがTVにそのまま放送されてしまうことがある。また、流血した後の場外カウントを取る時は、右手が不自然に握られているところが放送されている。[要出典]セコンドの場合、主に選手が鉄柱などに追突された時に行われる。普段は近づかない(ルール上は近づいてはいけない)セコンドが様子を伺う振りをして、切りつける。主にブラックキャット選手が行っていた様子が放送されている。やはり右手である。[要出典] アブドーラ・ザ・ブッチャーやグレート・ムタの場合、自ら切り付け出血させることもある。主な流血アングル試合・長州力 vs. アントニオ猪木(両国大会)、柴田勝頼 vs. 村上一成(東京ドーム大会)。(スペシャルインタビューで村上が語っている。)[要出典] 1987年馳浩(新日本プロレス)は、越中詩郎や高田伸彦とジュニアヘビー級のベルトを巡って抗争の最中に足を骨折しギプスをはめる程の重傷を追って欠場したが、会社内では普通に歩いていた。この時も実は骨折はしておらず、マンネリ化していたマッチメイクの都合上、話題作りのための欠場と言われている。[要出典]
※この「負傷アングル」の解説は、「アングル (プロレス)」の解説の一部です。
「負傷アングル」を含む「アングル (プロレス)」の記事については、「アングル (プロレス)」の概要を参照ください。
- 負傷アングルのページへのリンク