負傷事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/04 08:19 UTC 版)
詳細は「木戸美摸投手負傷事件」を参照 1956年5月20日に、広島総合球場で開催された広島カープとのダブルヘッダーで、巨人に3連敗してイライラしていた熱狂的な広島ファンがスタンドからビール瓶などを投げ込み、マウンドからベンチへ引き上げようとしていた木戸の右足にビール瓶が命中し、ひざ下を2針縫う負傷をした。 その後も、巨人の水原茂監督がバスに乗り込む前にファンに暴行される事件が起こり、これらの事に対して巨人側は犯人を見つけない限り、二度と広島では試合を行わないと発言した。その後、犯人が出頭(実際は替え玉であり説諭だけで書類送検もされていない)し、結果的には替え玉であったとはいえ、犯人出頭を評価した巨人は広島での公式戦開催を承諾し、事件は収まった。
※この「負傷事件」の解説は、「木戸美摸」の解説の一部です。
「負傷事件」を含む「木戸美摸」の記事については、「木戸美摸」の概要を参照ください。
- 負傷事件のページへのリンク