諸言語名とは? わかりやすく解説

諸言語名

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/18 03:11 UTC 版)

スルメイカ」の記事における「諸言語名」の解説

現在では、加工後の干物を「するめ」と呼び、その材料になる生物、すなわち本種を「スルメイカ」と呼ぶのが普通だが、古く加工前のイカ自体をも「するめ」と呼んだ。後に干物との呼び分けの必要が生じて、「するめいか」という合成語使われるようになったらしい。なお、平安時代辞書和名類聚抄』を見ると、「小」の項に訓じて「知比佐太古、一云須流米」(ちひさきたこ、するめともいふ)とあり、「するめ」は古くには、さらに異なる意味をもっていたことがうかがわれる。 旬である夏に獲れるスルメイカは「夏イカ」とも呼ばれるまた、春から初夏にかけて獲れるまだ小振りのものを魚市場では「バライカ」、初夏相模湾など関東周辺獲れる若く小さなイカ外套長20cm以下の若齢個体)を「ムギイカ」と言う後者は、麦が実るころ獲始めることに由来するものである[要出典]。方言では他にも、「真イカ」「マツイカ」「トンキュウ」「ガンゼキ」「シマメイカ」「サルイカ」などがある。 英語名は、Japanese Flying SquidJapanese Common SquidPacific Flying Squid など。中国語名は「太平洋柔魚」(tàipíngyáng zhěróuyú)。また流通上は「北鱿」(běiyóu; ペイヨウ)の俗称がよく使われている。日本語では漢字に「」の字を充てることがある

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諸言語名

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 01:41 UTC 版)

マグロ」の記事における「諸言語名」の解説

日本語の「マグロ」は目が大きく黒いであること(目黒 - まぐろ)に由来するという説がある。 @media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}他にも保存する事が困難とされたは、常温出しておくとすぐに黒くなってしまう為、まっくろ→まくろ→まぐろ。と言われるようになったと言う説も存在する[要出典]。 現代日本語では、マグロ属の中の1種であるクロマグロ学名Thunnus orientalis)のみを指してマグロ」と呼ぶ場合少なくないまた、カジキマグロ」(カジキ俗称)および「イソマグロ」(イソマグロ属)は和名に「マグロ」を含むが、学術上はマグロ(属)ではなく生物学成立以前から存在した通俗名(梶木鮪磯鮪、など)を引き継いだのである英語名 Tuna は「マグロ」と日本語訳されがちであるが、実際上位分類群マグロ族 (Thunnini) 全般指しマグロだけでなくカツオソウダガツオマルソウダヒラソウダ)、スマなどを含む(詳細ツナ参照)。

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