諸計画・基金
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 02:47 UTC 版)
国連システムには、次のような計画・基金が含まれる。これらは国連憲章7条2に基づいて設置された総会の補助機関であるが、それぞれ個別の予算を持っている。1960年代から1970年代にかけて第三世界から多数加盟した国々が総会で多数派となった結果、総会決議によりUNDPをはじめとする開発関係の補助機関が設置された(そのうちUNIDOなど、いくつかは専門機関に移行した)。他の国連機関と活動内容が重複するものもあるが、統廃合は進んでいない。 国際連合貿易開発会議 (UNCTAD) 国連薬物犯罪事務所 (UNODC) 国際連合環境計画 (UNEP) 国連児童基金 (UNICEF) 国際連合開発計画 (UNDP) 国連人口基金 (UNFPA) 国際連合難民高等弁務官事務所 (UNHCR) 世界食糧計画 (WFP) 国連パレスチナ難民救済事業機関 (UNRWA) 国連人間居住計画 (UN-HABITAT) 国連大学 (UNU) ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのための国連機関(UN-Women) このほか、総会の補助機関として、いくつかの調査訓練機関などがある。
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