詩と詩論とは? わかりやすく解説

しとしろん【詩と詩論】


詩と詩論

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/19 10:20 UTC 版)

詩と詩論』(しとしろん)は、日本文芸雑誌1928年(昭和3年)9月に春山行夫北川冬彦安西冬衛飯島正神原泰近藤東竹中郁三好達治上田敏雄外山卯三郎滝口武士の11名の前衛的詩人が創刊した季刊発行の雑誌である[1][2][3]。出版は厚生閣書店が引き受けた[1]


注釈

  1. ^ エスプリ・ヌヴォー」の詩風は堀口大學が日本に紹介した[1]
  2. ^ 堀辰雄深田久弥永井龍男らが第一書房から創刊し、川端康成横光利一が参加した同人誌『文學』(1929年10月-1930年3月)とは別の雑誌である。

出典

  1. ^ a b c d e 「第四部 第二章 帰阪」(柏倉 2010, pp. 367–376)
  2. ^ a b c 「第十二章 小さき町にて――王子町四十四番地」(大谷 2002, pp. 259–282)
  3. ^ a b c d 淀野隆三「解説」(新潮文庫 2003, pp. 325–349)
  4. ^ 季刊で発刊、外山卯三郎らが同人『東京朝日新聞』昭和3年9月29日(昭和ニュース事典編纂委員会『昭和ニュース事典第1巻 昭和元年-昭和3年』毎日コミュニケーションズ、1994年、本編 p.231 )
  5. ^ a b 平野謙『昭和文学史』筑摩書房 1963年
  6. ^ a b 高見順『昭和文学盛衰史』講談社 1965年
  7. ^ a b 「第四部 第四章 『根の深いもの』」(柏倉 2010, pp. 386–391)
  8. ^ a b 「第四部 第五章 移転」(柏倉 2010, pp. 392–403)


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