上田敏雄
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上田 敏雄(うえだ としお、1900年7月21日 - 1982年3月30日)は、日本の詩人、文学者。Toshio Ueda としても作品を発表した。アバンギャルディストとして青年期から晩年期にいたるまでユニークな詩と詩論を展開した。とくに昭和前期の超現実主義運動の輝ける旗手として注目された。日本における最初のシュルレアリスム宣言を発表したことでも知られる。芸術の自律的なメカニズムを認める立場から、カトリシズム・仏教思想等の外部からの概念導入なしに芸術世界の成立はないという立場に変化し、独自のネオ・シュルレアリスム詩観を提唱した[1][2][3][4]。
- ^ a b 千葉宣一、「上田敏雄」、『日本近代文学大辞典』、講談社、1986
- ^ 千葉宣一、「上田敏雄」、『日本現代詩辞典』、桜楓社、1986
- ^ 鶴岡善久、「上田敏雄」、『日本現代文学大辞典 人名・事柄篇』、明治書院、1994
- ^ a b c 真鍋正広、「上田敏雄」、『現代詩大事典』、三省堂、2008
- ^ a b c d 岡本みよ、上田敏雄ホームページ、2014
- ^ a b 鶴岡善久編集、『モダニズム詩集 I』、思潮社、2003
- ^ a b 市古貞次編者代表、『増訂版 日本文学全史 6 現代』、學燈社、1990
- ^ 佐藤朔、「日本のシュルレアリスム-大正から昭和へ-」、田村書店、1987
- ^ a b 中野嘉一、『前衛詩運動史の研究』、大原新生社、1975
- ^ 鶴岡善久、「仮説の運動」、『日本現代文学大辞典 作品篇』、明治書院、1994
- ^ 『宇部工業高等学校 学校だより』、1966年7月20日
- ^ 中野嘉一、「上田敏雄と「暦象」」、『暦象94集』、 暦象社、1982
- ^ 中野嘉一、「上田敏雄「暦象」発表作品・論文一覧」、『暦象98集』、 暦象社、1980
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