試練の基本パターン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 20:18 UTC 版)
行われる試練はいくつかの基本パターンに、チェックポイントの場所にちなんだ独自色をプラスして作られていた。無理矢理こじつけられた内容も多く、身体に苦痛を伴う試練とともに、度胸試しな試練も数多く企画された。 ゲテモノ食い(飲み)事前に定めた量の食事(ゲテモノ)を早く食す。 事前に定めた時間内に、ゲテモノ食いで体重を増やす。 青汁・タバスコなどを休まず一息に飲む。ワサビが鼻に乗せられることもある。 灼熱地獄炎天下、燃え盛る焚き火の近くで毛布に包まれ、ひたすら暑さに耐える。 全身にガソリン(実際は水)をかけ、いくつもの燃え盛る火の輪の中をくぐる。 尻叩き尻に強度のアルコールを吹きかけつつ、尻を叩く。 縦に吊られたコンクリートなどの円柱につかまり、それを一定の高さまで引き上げたのちに地面へ落下させて尻を打つ。落下地点に尖った石を集めたりもする。 粗い芝生や草むらで体育座りしたまま、ゾウなどの動物に引かれて尻を引きずる。 動物・昆虫人の顔程度のアクリル円筒の一方に、額に肉片を取り付けた出場者の顔を密着させ、反対側からワニ・イグアナなどのは虫類を入れて挑戦者に接近させる。 身体に餌を大量に付着して身動きができない状態の出場者に向けて、ニワトリ・ヤギなどの動物を多数放つ。 逆さ吊りにした状態で体の周りを大きな袋で包み、その中にゴキブリなどを入れる。 水責め人間水車に貼り付ける。 放尿我慢冷たい水などを大量に飲ませて放尿を我慢させる。 断食・断水(決勝)決勝戦まで残った数名が、灼熱下などの苛酷な環境で1人を残して全員ギブアップするまで断食・断水を続けるという内容。放送開始当初は断食だけだったが、より苛酷さを増すためシリーズ途中からは加えて断水も行うようになった。その試練の極限の内容と収録が数日に及び昼夜ぶっ通しで行われる状況から、そこまでの下品で馬鹿馬鹿しい内容から一変、笑いを通り越して悲壮感漂う映像となる。 途中、リポーターが出場者の目の前でうまそうに飲食をする悪魔の様な誘惑を行い、これを目の当たりにして参加者が苦しむのが定番の演出となっており、この誘惑に負け脱落する者が多かった。 灼熱時には特設プール、極寒時には特設風呂を作り、水着美女が「一緒に入ろうよ〜」と誘惑した時もあり、この誘惑に負け脱落した者もいる。
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