裁判官・裁判員(8話 - 10話)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/22 21:14 UTC 版)
「スマイル (テレビドラマ)」の記事における「裁判官・裁判員(8話 - 10話)」の解説
青木裁判長(55) 演 - 本田博太郎 堀川裁判官(40) 演 - 青木鉄仁 波多野裁判官(31) 演 - 川先宏美 下記の裁判員はプライバシーの関係から仮名という設定になっている。 冷牟田 貞二(62) 演 - 浅野和之 私立高校教師。「加害者の更生を考慮するよりも、罪を償わせるべき」という厳格な考えを持ち、一貫して死刑を主張する。そのため、叶と終始対立することとなる。 叶 陸夫(48) 演 - モロ師岡 トラック運転手。バツイチで元不良。生い立ち故にか道を踏み外したものに対しては割合寛容で「過去に悪事を働いた人間でも更生できる」と考えており、ビトに対しては理解を示す。極刑には反対を唱えており、そのため、冷牟田と終始対立することとなる。 真田 仁(28) 演 - 忍成修吾 大手商社勤務のエリート。幼少時から海外での生活経験がある帰国子女。当初は事件を「チンピラ同士の抗争」と見なし、審理にも乗り気ではなかったが事件の核心に触れ、真摯な態度で裁判に臨むようになる。また花の言い分にも耳を貸しており差別的発言をした夕貴には怒りを露わにしていた。ビトの量刑に関しては常に苦悩しつつも「本当に更生を望んでいたならば被害者との悪縁も断ち切れたはず。心の底から反省していたとは思えない」と結論を出し、死刑に一票を投じる。この一票が決め手となり、ビトに死刑判決が下った。 徳島 のり子(55) 演 - 大島蓉子 専業主婦。陽気で涙もろい性格でやや気が変わりやすい上に、事件現場の林の遺体を見て気分が悪くなったり、北側の銃声の真似に驚くなど本質はやや小心者。最初はビトの擁護派だったが、実の子を亡くした林の母親に同情し、死刑に一票を入れる。 掛井 夕貴(39) 演 - 櫻井淳子 出版社勤務の記者。一見すると正義感が強いように見えるがその正義感はやや問題がある一面もあり、ヒステリックでやや高圧的。1人もの。当初は叶と並び、ビトを擁護していたが花が犯罪者の娘と知ると、差別的態度を見せる。「何人もの人間を自殺に追い込んだような極悪人の娘の証言はあてにならない」と称して、真田の差別的発言を非難する言い分にも逆上してビトの印象も悪化し、量刑審理時、死刑に一票を入れる。 柴田 佳代(31) 演 - 酒井若菜 専業主婦。妊婦。控えめな性格をしており、優柔不断。また叶と同様最終的には極刑に反対した。
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