蟹江本町時代とは? わかりやすく解説

蟹江本町時代(1969-1998)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/18 08:40 UTC 版)

蟹江町図書館」の記事における「蟹江本町時代(1969-1998)」の解説

1968年昭和43年)秋から蟹江本町ホの割の忠霊苑(忠霊塔)脇に新館の建設進められた。旧館とは異なり近鉄蟹江駅南側、駅から徒歩5分の距離にあった。この場所は近鉄蟹江駅国道1号中間付近であり、交通の便良かった忠霊園に隣接しており、図書館周囲には緑が多いことから、旧館比べて読書環境よかった1969年昭和44年3月31日鉄筋コンクリート造2階建の建物竣工し6月1日には約3年間使用した木造館から新館移転した総工費1350万円蟹江町図書館建設並行して忠霊苑に植樹造園行い児童遊園としての整備行った1階には事務室児童閲覧室宿直室が、2階には成人閲覧室書庫置かれた。佐藤観次郎寄贈本は佐藤文庫としてまとめられ小説家川端康成文庫額面揮毫した。なお、佐藤そもそも小説家谷崎潤一郎揮毫依頼していたが、谷崎1965年昭和40年)に病気他界している。新館開館時休館日は毎週月曜日・土曜日午後祝祭日年末年始だった。平日は9時から17時30分、土曜日は9時から12時30分が開館時間だった。図書館新築によって空いた建物には、町制80周年記念事業として1969年11月11日蟹江町郷土館開館した1971年度(昭和46年度)の蔵書数12,335冊、入館者数12,619人、貸出冊数は9,182冊だった。1981年度昭和56年度)には移動図書館車ともしび号」を3498000円で購入し1981年10月1日から移動図書館運行開始した蔵書数1978年度末(20,799冊)に2万冊を突破し1983年度末には42,701となった貸出冊数1979年度20,517冊)に2万冊を突破し1983年度には52,043冊となった1982年度には60,003冊が貸出されたが、うち38%に相当する22,735冊は移動図書館よるものだった。

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