虹の湖
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/05/01 13:06 UTC 版)
虹の湖(にじのこ)
虹の湖(にじのみずうみ)
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虹の湖
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/16 23:49 UTC 版)
「大野ダム (京都府)」の記事における「虹の湖」の解説
虹の湖 石碑 大野ダム完成によって誕生した人造湖は、1960年(昭和35年)11月に虹の湖と命名された。春にはサクラ、秋には紅葉が湖畔を彩り名所として知られているがこれは虹の湖が命名される8か月前の1960年3月にサクラとモミジが2,500本植樹されたのが端緒となる。(京都府景観資産 2012年登録)。大野ダムの水没補償交渉が妥結して被害者同盟が解散、大野ダム地域振興協議会が結成されて美山町の地域振興策が様々実施されていた中での植樹であった。毎年4月にはさくら祭り、11月にはもみじ祭りが開催されるが多くの観光客で賑わい、地域振興策として行われた植樹は町の活性化に一役買っている。湖畔周辺には遊歩道が整備され散策ができるほか、大野ダム公園がありアウトドア施設が整備されている。またビジターセンターや美山虹の湖アートギャラリーといった施設もある。また2002年(平成14年)には読売新聞大阪本社の選定による遊歩百選に虹の湖周辺はかやぶきと虹の湖として選定されている。ダム・虹の湖周辺には1650年に建築された年代が確認できる日本最古の農家住宅で国の重要文化財にも指定されている石田家住宅やかやぶきの里・北村といった伝統的住宅群、江戸時代初期の陶工である野々村仁清の生家といった歴史的な観光スポットもある。また虹の湖ではブラックバス釣りが盛んで、50センチメートル以上の大物も釣れることから多くのバス釣り愛好家が訪れる。湖へのボート持込みは禁止されているため、レンタルボートの利用が行われている。なお、青森県黒石市にある浅瀬石川ダム(浅瀬石川)の人造湖も虹の湖という名称である。 大野ダム・虹の湖へは公共交通機関ではJR西日本・山陰本線和知駅下車後南丹市営バスで15分程の行程である。自家用車では京都縦貫自動車道・京丹波わちインターチェンジ下車後約20分で到着する。
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