美山湖
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/06/26 21:21 UTC 版)
美山湖(みやまこ)
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美山湖
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/31 06:19 UTC 版)
目屋ダムの完成により誕生した人造湖は美山湖と命名された。名称の由来は1959年の完成前、青森県副知事の横山武雄が「青い空と緑の樹林がダム湖に映し出されることを願い」命名したとされている。完成以後浅瀬石川ダム完成までは青森県最大規模の人造湖であった。美山湖は白神山地に近く自然豊かで、湖上には砂子瀬橋という吊橋も架けられていた。また湖畔には美山湖温泉が存在したが、これはダム建設に伴い湖畔に移転した旧砂子瀬集落の住民が温泉を造ったことが始まりであり、湖名を採って美山湖温泉と命名された。長らく地域住民の憩いの場として利用されていたが、津軽ダム建設に伴い2004年(平成16年)3月31日を以って閉鎖された。津軽ダム完成後に誕生する人造湖は、浅瀬石川ダムのように旧ダム(沖浦ダム)の人造湖名(虹の湖)を引き継がず、一般公募を募り2012年(平成24年)3月に「津軽白神湖」と命名することが決定した。「美山湖」という名称は、津軽ダム上流に設置された2号水質保全ダム湖の名称として継承されている。 目屋ダムへは弘前市街地より青森県道28号岩崎西目屋弘前線を白神山地・暗門の滝方面に直進すれば到着する。最寄りのインターチェンジは東北自動車道大鰐弘前インターチェンジ、最寄り駅はJR東日本奥羽本線弘前駅または弘南鉄道大鰐線中央弘前駅である。ただし渇水にならない限り目屋ダムの姿を見ることはできない。
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