補償交渉とは? わかりやすく解説

補償交渉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 02:13 UTC 版)

ダム建設の是非」の記事における「補償交渉」の解説

水没する地域住民との補償交渉。環境保護団体市民団体などダム反対する第三者との折衝この中に入る。

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補償交渉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/18 03:33 UTC 版)

北陸線列車雪崩直撃事故」の記事における「補償交渉」の解説

2月16日合同慰霊祭糸魚川町善導寺執り行われた。導師東本願寺法主務め遺族関係者の他に鉄道大臣代理として鉄道省幹部たち出席した事故処理区切りがつくと、次に出てきたのは弔慰金についての問題だった。最初のうち鉄道省は、請負業者である白沢組の臨時作業員であるから鉄道省との雇用関係はないとの立場とっていた。慰霊祭直後鉄道省中村弔慰金200円くらいでどうかと打診してきた。当時臨時雇い作業員日給1円前後で、弔慰金相場常勤日給200日分、臨時雇い作業員場合100日分とされていた。中村はこの打診反発し遭難者単なる臨時雇い作業員ではなく鉄道省などからの要請によって作業行ったのだから実質勤労奉仕者である、と強硬に主張した鉄道省中村論争平行線をたどり、双方ともなかなか譲らなかった。名古屋鉄道局長糸魚川町役場出向いて交渉の席に着いたが、相変わらず意見はまとまらなかった。名古屋鉄道局長が「では、いくら出せばいいのか」と尋ねると中村は「2500円」と回答したためこの交渉決裂した中村は「帝国議会開会中だし鉄道大臣元田肇会って直接談判する」と宣言して席を立ったその後当時新潟県知事太田政弘仲介入り双方歩み寄って最終的に2200円で決着した遭難者には、大正天皇から下賜金の沙汰があり、その他に見舞金弔慰金寄せられたために、最終的に1人4400円という額が渡されることになった

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