菜花洋菓子店
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/12/16 08:32 UTC 版)
「なのは洋菓子店のいい仕事」の記事における「菜花洋菓子店」の解説
菜花 大夢(なのは タイム) 三兄弟の長男。20歳。「なのは洋菓子店」のシェフで、常にタバコを吸っている。彼が作るケーキは天使の味がすると評判だが、その性格は悪魔のようで、彼の気まぐれで口の悪い態度のせいで、なのは洋菓子店はいつも開店休業中の状態になっている。特に飛び込みでやってくる客には非常に冷たくぞんざいに接する。その一方で祐天のような常連客に対してはイタズラこそするものの気安く接している。 実は本作の開始以前に事故死しており、幼馴染である祐天の手によって実体化した幽霊。大夢の吸うタバコは自身の幽体を実体化させ、生前の感覚を固定させるための霊薬であり他者に被害はないが、これが切れると現世に留まれなくなってしまう。また、それゆえに店が人目についたり下手に話題になる事は本人には非常に都合が悪いと考えており、普段のやる気のない態度や一見の客をぞんざいに扱って怒らせたりするのはそのためである。 菜花 正路(なのは セージ) 本作の主人公。三兄弟の二男。17歳。兄弟一真面目でしっかり者で、やる気のない兄の行動に常に悩まされている。お店と家計のためにいつもクーポンを集め節約に励んでいる。「なのは洋菓子店」を日本一のお店にするのが夢であり、日々TV局に宣伝メールを送っている。幽霊であるため人目につきたくないという兄の事情を理解しつつも、兄のケーキが世間に知られていない事に対して悔しさを感じている。 菜花 ぱせり(なのは ぱせり) 三兄弟の三男。いつも無邪気に笑っており、動物と会話することができる。その存在は「なのは洋菓子店」の看板となっている。なのは洋菓子店を目の敵にするしらかわの面々も、ぱせりには優しい。 言葉・S・サリンジャー(ことのは えす - ) 南雲市において急速な成長を遂げている複合企業体サリンジャーグループの会長の娘。サリンジャーグループが仕掛けているホテル併設型レジャー施設の用地を求めて菜花洋菓子店の立地場所に目をつけ、これを買収するために洋菓子店に近づいてきた人物。そのために偽装書類を用意してセージの許嫁を騙りメイド姿で菜花洋菓子店に居座った。お嬢様育ちであるがゆえに世間知らずで、社会常識や人間関係に関する知識は書物やメディアでの脚色された状態でしか理解しておらず、基本的には理に勝って非に落ちる性格。表情は鉄面皮で感情表現に乏しい。(本人はできているつもりでいる)
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菜花洋菓子店(なのはようがしてん)
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南雲駅からバスで10分、月野原駅を下車したところにある丘の上にある洋菓子店。営業時間は午前10時から午後6時までで年中無休。
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