芸能界への転身
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映画主演デビュー作、東陽一監督『化身』(1986年公開)では全裸となり、宝塚の歴史を貶めたなどの非難もあった[要出典]が、日本アカデミー賞で新人俳優賞を受賞するなど演技では一定の評価を得た。その後、サスペンスドラマなどを中心に活動を続けていたが、1997年公開の森田芳光監督の映画『失楽園』で不倫の恋を大胆に演じて大きな話題に。原作とともに社会現象となったこの作品で知名度を一気に高め、活躍の場が広がっていった。『化身』『失楽園』の原作者である渡辺淳一とは深い仲であったとされ、他にも渡辺原作作品『うたかた』『無影燈』に出演している。 1990年、一般人男性と結婚。夫との間には1998年に出産した女児が一人いることを公表している 1999年の8月、『思い出のメロディー』(NHK)の司会を務めた。 1999年・2000年は、『輝く!日本レコード大賞』(TBS)の司会を務めた。 子供の頃から大相撲中継を見て育ったこともあって相撲好きであり、千代大海は1999年初場所に初優勝をした時に花を贈って以来、大ファンである。 2005年 - 2009年まで『FNS歌謡祭』(フジテレビ)の司会を務めた。また、2005年と2007年は歌手としても出演。 2007年・2011年は『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』(日本テレビ)ではパーソナリティーを務めた。 2016年公開の映画『嫌な女』で監督デビュー。同年にNHK BSプレミアムで放送されたテレビドラマ版では主演を務めた。
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