能仁寺 (九江市)とは? わかりやすく解説

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能仁寺 (九江市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/05 16:45 UTC 版)

能仁寺
山門
中華人民共和国における位置
基本情報
所在地 中国 江西省九江市潯陽区
座標 北緯29度17分30秒 東経116度24分38秒 / 北緯29.29167度 東経116.41056度 / 29.29167; 116.41056座標: 北緯29度17分30秒 東経116度24分38秒 / 北緯29.29167度 東経116.41056度 / 29.29167; 116.41056
宗教 仏教
宗派 禅宗
管理者 釈普鈺
建設
様式 中国建築
創設 南朝梁
完成 1870年(再建)
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能仁寺(のうにんじ)は、中華人民共和国江西省九江市潯陽区にある仏教寺院。現寺は同治年間の所建である。

沿革

能仁寺は、南朝梁の創建で、当時は承天院と称した。大暦年間は寺院を再建した。

北宋仁宗のとき、僧侶の白雲端により再興される。

至正12年(1352年)の兵火により焼失している。

洪武12年(1379年)、地元政府は寺院を修復する。弘治5年(1492年)、「能仁寺」と改称。万暦元年(1573年)、蔵経閣が修築されている。

清の乾隆年間、乾隆帝は能仁寺に『大清三蔵経』を賜した。能仁寺は咸豊年間に荒廃し、同治年間に修復した。

1957年7月、江西省人民政府は仏寺を省級重点文物保護単位に認定した。1983年、中華人民共和国国務院は仏寺を漢族地区仏教全国重点寺院に認定した。

伽藍

山門大雄宝殿、蔵経閣、大勝塔、石船、双陽橋

参考文献

  • 張馭寰 (2012). “「九江三大叢林之一:九江能仁寺」” (中国語). 『図解中国著名仏教寺院』. 北京市: 当代中国出版社. pp. 156–157. ISBN 978-7-5154-0135-5 

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