繩手とは? わかりやすく解説

なわ‐て〔なは‐〕【縄手/×畷】

読み方:なわて

田の間の道。あぜ道。なわて道。

まっすぐな長い道

縄の筋。なわ。

「いかりおろす舟の—は細くとも命の限り絶えじとぞ思ふ」〈続後拾遺・恋三〉


縄手

読み方:ナワテ(nawate)

往還筋などの立場から立場の間の人家のない所にある田畑の間を通る細い道。

別名


縄手

読み方
縄手なわて

(繩手 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/26 06:19 UTC 版)

(あぜ)は、稲作農業において、水田と水田の境に水田の中のを盛って、が外に漏れないようにしたものである。畦は、水田の区画を成すと同時に、泥土のきめ細かさによって水漏れを防ぐ方法でもある。畦畔(けいはん)や泥畦とも言われ、稲作の工程には、水を張る前に毎年修理を行う「畦作り」または「畦塗り」があり、「畦塗り機」も使われる。水田を回る際のとしての役割も持っているもののことを、畦道(あぜみち)、(なわて、縄手とも)という。


  1. ^ 滝沢 1999 pp.173-193
  2. ^ 若狭 2013 pp.68-71
  3. ^ 草刈りは、やりすぎに注意 草刈り高が問題雑草の発生に及ぼす影響”. 静岡県農林技術研究所. 2019年6月27日閲覧。


「畦」の続きの解説一覧

縄手

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 04:18 UTC 版)

吉田郡山城」の記事における「縄手」の解説

内堀外側には道路(縄手)が整備されていた。城内大手筋下って祇園社清神社付近から南西方向に抜ける「祇園縄手」・大通院谷下った方向から続く「香取縄手」などの山麓から里に向かって延びる7本の縄手と、これらの縄手を横に繋ぐ「竪縄手」がある。

※この「縄手」の解説は、「吉田郡山城」の解説の一部です。
「縄手」を含む「吉田郡山城」の記事については、「吉田郡山城」の概要を参照ください。


縄手

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 21:48 UTC 版)

眼鏡」の記事における「縄手」の解説

巻きつる、ケーブルテンプル、スポーツフレームとも。別名のとおり、テンプル耳たぶのまわりをぐるりと巻きつくように作られたもの。もともとは眼鏡必要な人が乗馬中に眼鏡を落とすことがないよう開発されたものだが、最近は眼鏡常用必要な子どもが激し遊戯最中に落とすことがないよう使用される場合が多い。中度以下の近視見えれば掛けなくてもいいが、遠視の子どもは正常な視力発育のために眼鏡常用することが多く、縄手フレーム使用されるのが普通である。眼鏡衝撃加わったとき外れることによりショック吸収できるとする考えから、遊戯中の事故などの際に外れないと衝撃が耳や鼻に直接加わり怪我負いやすくなるとして縄手フレーム使用否定的な見解もある。ボールなどが当たった場合広い面積圧力が加わることになるが、逆に繩手のメガネ掛けていた場合、狭い面積に力が集中し、特に蝶形骨痛めた場合これが視神経にまで及び、最悪場合失明到る恐れがある報告されている。落下防止のために一山多く用いられた。半掛け比べる細身作られている。

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縄手

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 13:54 UTC 版)

和語の漢字表記

(なわて)

  1. なわて参照


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