統一規格車体とは? わかりやすく解説

統一規格車体(1961年以降)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 00:40 UTC 版)

近畿日本鉄道の車両形式」の記事における「統一規格車体(1961年以降)」の解説

保守部品数の削減のため、全幹線車体について共通化図られた。なお、厳密に統一規格化新形式の登場若干時期的誤差があり、ほとんどの路線前世代最終増備車から統一規格車体となり、すぐ後に新形式が登場している。 本項では便宜上、統一規格車体採用後登場した新形式を本グループ内包し、統一規格車体の説明も本節で行う。 奈良線用900系においては2,800mm幅の裾絞り有した広幅車体採用されたのに対し、他線区用各系列では車体幅が2,740mmに抑制され、裾絞り設けられていないという構体設計ならびに外観上の差異有する正面窓の縁がHゴム固定支持から金属による押さえ固定支持900系1961年製のみHゴム固定支持)となり、外観上前面窓周りフラットになった標識灯近鉄独特の角型二段となった(ただし900系8000系前期型1800系後年角丸二段交換)。これは単に後部標識灯通過標識灯分離したものでなく、構内入換運転時に白色灯を点灯する規則近鉄社内にあるため、旧型車や優等列車運転しない支線においても、比較大規模検査実施する際に、標識灯角型二段交換一般車格下げ後2250系や、400系409編成のように、角丸二段への交換例も)されていった前世代ではオレンジ色白帯ラビットカー)や肌色青帯(ラビットカーを除くカルダン駆動車)など、投入線区によって車体塗装差異があったが、本グループ内包される各形式増備中途よりマルーンレッド一色統一8000系ラインデリア車世代中途から)された。 2014年時点ではこの世代の車両相当数廃車されている。

※この「統一規格車体(1961年以降)」の解説は、「近畿日本鉄道の車両形式」の解説の一部です。
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