紀洋丸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/07 14:18 UTC 版)
紀洋丸(きようまる)は、浅野総一郎の主導で日本最初の国産航洋型石油タンカーとして計画された船。起工後に設計変更され貨客船として竣工、東洋汽船に属して南米への移民輸送に用いられた。後に本来の用途であったタンカーへ改装され、1935年に廃船となるまで使用された。
- ^ a b c d e f 逓信省管船局(編)『大正二年 日本船名録』帝国海事協会、1913年、登簿船汽船99丁。
- ^ a b c d e f g h i 逓信省管船局(編)『大正十一年 日本船名録』帝国海事協会、1922年、登簿船汽船22丁。
- ^ a b 松井(1995年)、2-3頁。
- ^ a b 「紀洋丸 船模型」 船の科学館(2012年6月19日)
- ^ 山田(1998年)、236頁。
- ^ Cressman, Robert J., The Official Chronology of the US Navy in World War II, Annapolis: MD, Naval Institute Press, 1999, p. 427.
- ^ 松井(1995年)、4頁。
- ^ 石津康二「進水絵葉書に見るタンカーの進化」『海事博物館研究年報』第41号、神戸大学大学院海事科学研究科、2013年、 22-27頁、 doi:10.24546/81006513、 ISSN 1880-005X、 NAID 110009801135。
- ^ a b 松井(1995年)、5頁。
- ^ a b c 松井(1995年)、6頁。
- ^ 山田(1998年)、57頁。
- ^ 外務省 『紀洋丸帰航顛末報告の件』 外務省、1914年12月、アジア歴史資料センター(JACAR) Ref.B11092748600
- ^ a b 松井(1995年)、7頁。
- ^ 松井(1995年)、9頁。
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