第17回 「悩める人に届けたい歌スペシャル」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 18:46 UTC 版)
「桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜」の記事における「第17回 「悩める人に届けたい歌スペシャル」」の解説
2009年8月17日放送 「寅光のオールナイトスッポンポン」と題し、DJ笑福亭寅光(桑田)がリスナーの悩みを歌で解決するという企画。アシスタントに本田朋子アナウンサー、ディレクター役にユースケが当てられた。悩みは某大物ミュージシャン(桑田)の言動に困惑しているという身内スタッフからのものがほとんどだった。また、笑福亭鶴光のオールナイトニッポンのパロディであるため、寅光の下ネタの矛先が幾度となく本田アナに向けられるが、あまりにもしつこいために本田アナに頭を殴られるに至った。 なお、この回の最後には「寅光がオススメする今週の一曲」と題し、桑田がプロデュースした原由子のシングル「夢をアリガトウ」が放送日の2日後(8月19日)に発売される事が告知された。 悩み ペンネーム ビクターのメス犬さん(ビクターのスタッフ)彼氏にフラれて落ち込んでいるところに、桑田が「パンツを売るならいくら?」と聞いてきた。 適当に「100万です」と答えると、桑田が「今すぐ払うから、ここでパンツ脱いでよ」と迫ってきた。 ペンネーム 玉子チャーハンさん(桑田のエンジニア)桑田の要望に出来るだけ応えるよう、日々努力を重ねている相談者。しかし、桑田の「歌い方をマイケル・ジャクソンに変えてみて」という要望には、現代の先進技術を駆使してもどうすることもできない。 ペンネーム 肛 門平さん(ユースケ)2009年の番組企画当初、番組仮タイトルに自分の名前も入っていたが、1回目の収録で確認すると自分の名前が削除されていたことを嘆く。 また、回を重ねるごとに自分の出番が減ってきていると打ち明け、告訴も考えていると冗談半分で発言。 なお、この時のみディレクター席にユースケはいなかった。 ペンネーム 赤いパンティさん(当番組のAD)知り合いになったカメラマンに告白され熱い一夜をすごすが、事が済むと「一生友達として……」と言われ、桑田に相談しようとする。桑田は口を開くも、下ネタばかり話す。 ペンネーム すべらないまさるさん(佐々木将プロデューサー)桑田が強引に若い女の子をキャスティングしようとして困っている。桑田の暴走を止めようとするが、どうすることもできない。 演奏曲 男と女のお話 (日吉ミミ) 悲しくてやりきれない (ザ・フォーク・クルセダーズ) 怨み節 (梶芽衣子) - 桑田は和服を身にまとい、時代劇風のアクションを行った。また、最後ではスキーヤーに扮したユースケが松田聖子が出演したポッキーのCMのフレーズを口ずさんだり、植木等の「お呼びでない?こりゃまた失礼致しました!」を述べたりし、桑田に刀で切られるというオチとなった。 朝起きたら (小林万里子) - 女装しての歌唱であった。 Help! (ビートルズ) SEA SIDE WOMAN BLUES (サザンオールスターズ) - ラジオブースでのアンプラグドによる演奏。桑田佳祐(ボーカル、ギター)、斎藤誠(ギタレレ)、片山敦夫(ピアニカ)。 バンドメンバーは、桑田佳祐(ボーカル、ギター)、斎藤誠(ギター、ギタレレ)、角田俊介(ベース)、鎌田清(ドラムス)、片山敦夫(キーボード、ピアニカ)、深町栄(キーボード)、角谷仁宣(シンセ、マニピュレーター)、包国充(テナーサックス)、吉田治(アルトサックス)、五十嵐誠(トロンボーン)、小林正弘(トランペット)。
※この「第17回 「悩める人に届けたい歌スペシャル」」の解説は、「桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜」の解説の一部です。
「第17回 「悩める人に届けたい歌スペシャル」」を含む「桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜」の記事については、「桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜」の概要を参照ください。
- 第17回 「悩める人に届けたい歌スペシャル」のページへのリンク