第12巻 - 第16巻
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 23:50 UTC 版)
「3月のライオン」の記事における「第12巻 - 第16巻」の解説
相米二からあかりが抱える心の問題を聞かされた零は、解決策としてあかりの伴侶を探すことを思い立つ。川本家の夏祭りの手伝いの中、その場に居合わせた島田と林田に、あかりの伴侶としての可能性を見いだした。並行して、二海堂とともに東洋新聞社オープントーナメントの本戦に挑むが、絶好調の辻井に手も足も出ず早々に敗退してしまう。それに対して、二海堂が宗谷名人相手に善戦したのを目の当たりにし、嫉妬を覚えるとともに名人の視界に留まるための修練を改めて誓った。 トーナメント戦の終了後、零は川本家との魚釣りに島田・林田を誘うなど、あかりとの接点を持たせようと立ち回る。ひなたと仲良く振る舞う零であったが、当のひなたは零とあかりが付き合うべきと島田たちに漏らしてしまう。 林田らの職団戦と学校生活最後の文化祭が重なったことを残念に思う自分に気付いた零は、自分の世界がいつの間にか広がっていたことを自覚する。ひなたは再度「おねいちゃんと零ちゃんはお似合い」と口にするが、それは父のときのように、零の心をあっけなく失うのではないかという恐れが言わせるものであった。 島田や横溝の計らいで文化祭後半に間に合った零は、後夜祭の中、ひなたに改めて自身の想いを告白。結婚宣言以来の互いの認識のズレを解き、告白を受け入れた彼女と、恋人同士としての交際を進めていく。 時を同じくして、獅子王戦の予選を勝ち進む零は、準決勝で野火止あづさ、決勝で彼の師匠の田中太一郎と対局する。辛くも両名を退けて本戦出場を決めるが、対局中「真っ暗な部屋」に放り込まれる感覚が、以前よりも早まっていることに恐怖を覚える。零自身は、原因として「強い棋士と当たる機会が増えた」「他の棋士が、自分への研究を深めてきた」「『居場所を求めるが故の、将棋の神様との偽りの契約』に対する報い」「ひなたとの交際による心のバランスの変化」である、と考えた。零は一人で解決しようとしていたが、ひなたに諫められ、二人で一緒に問題に向き合うことを約束する。その後、「真っ暗な部屋」に放り込まれる感覚から解放された零は、島田研究会のメンバーがひしめき合う獅子王戦の決勝トーナメントで、二海堂との久々の公式戦に臨む。
※この「第12巻 - 第16巻」の解説は、「3月のライオン」の解説の一部です。
「第12巻 - 第16巻」を含む「3月のライオン」の記事については、「3月のライオン」の概要を参照ください。
- 第12巻 - 第16巻のページへのリンク