程 度

デジタル大辞泉

てい‐ど【程度】

読み方：ていど

１ 物事の性質や価値を相対的にみたときの、その物事の置かれる位置。他の物事と比べた際の、高低・強弱・大小・多少・優劣などの度合い。ほどあい。「文化の—が高い」「傷の—は大したことない」「—の差はあれ、誰もが損をした」

２ 許容される限度。適当と考えられる度合い。ほどあい。「大きいにも—がある」「いたずらといっても—を超えている」

３ 他の語の下に付き、それにちょうど見合った度合い、それくらいの度合いの、の意を表す。「高校—の学力」「二時間—の遅れ」「申しわけ—の金額」

ウィキペディア小見出し辞書

程度

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2017/10/04 06:56 UTC 版)

「ブラジルにおける売春」の記事における「程度」の解説

近年の信頼できる売春者の合計の概算書は存在しない。 1990年代の終わり発行された、国際性百科辞典（International Encyclopedia of Sexuality）によると、警察はブラジルにおける売春者の合計は100万人と見積もっている。 連邦警察の見積もりによると、25万人以上の子供が児童売春に巻き込まれているとしている。 近年に発行されたProtection Projectのレポートによると、さまざまな公式な資料と適合すると25万人から50万人の子供が売春の生活をしている。その他のブラジルの資料によると200万人位の子供が関わっている。 2002年、性労働者団体ダヴィダ（Davida）の圧力によりブラジルの労働局（Brazilian Ministry of Labor）は、性労働者（Sex worker）という言葉を公式に職業リストに追加した。 売春は取り締まられてはいない（健康診断の義務、許可の発行はおこなわれていない）。しかし町の売春者およびコールガールは政府の公式な年金に加入することができ、引退した時に手当が払われる。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

程度

出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 02:10 UTC 版)

名詞

程 度（ていど）

1. 大小、高低、強弱、優劣、善悪などの度合い。水準。状況。
   • 文化の程度。けがの程度
   • 程度の差はあるが多くの地域が被害を受けた。
2. 適当だと思われる度合い。
   • 焦げ目が付く程度に焼く。
3. 軽い度合い。大したことのない度合い。少ないさま。
   • その程度のことでめそめそしなさんな。
   • 申し訳程度に触れてある。
   • 応募者のうち目に留まったのはせいぜい三人程度だった。
4. 許される限度。ほど。
   • いくら大目に見ろと言われても程度がある。
   • 程度問題。
5. （接尾語）およそ。だいたい。そのくらい。
   • 二時間程度で着く。
   • 大学教養程度の難易度

発音^(?)

て↗ーど、て↘ーど

翻訳

• 英語: degree ^(en), extent ^(en)

関連語

• ころあい、ほどあい
• ある程度

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「程度」の例文・使い方・用例・文例

• ある程度まで
• 彼の才能にはある程度の敬意を抱いている
• 彼が試合に勝つ見込みはどの程度ありますか
• 私はある程度まで君に賛成だ
• それは単に程度の問題だ
• あなたはこの仕事の難しさがどの程度わかっているんですか
• それはある程度までは正しい
• 彼は家族がかろうじて暮らせる程度しか稼いでいない
• かすめる程度の一撃
• 翻訳文学作品は程度の差はあれ価値は落ちる
• その映画はある程度の成功をおさめた
• 彼の発言で，その知性の程度が知れる
• 少々の塩を入れる程度で味が変わることはない
• 10人程度を予想している，多くても15人だ
• 彼の不幸は私たちにもある程度責任がある
• それは私が考えていた程度の金額だ
• 彼女とは会えばことばを交わす程度のつき合いでしかない
• ある程度の知識が必要だ
• 日常会話ができる程度のスペイン語能力が必要だ