科学捜査部
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1999年警視庁に設置された、多発するハイテク犯罪全般を専門とする、非公式・少数精鋭の特別捜査チーム。 華屋 崇一(かや そういち) 1966年10月8日生まれ、33歳 西北大学理工学部非常勤教師で、専門は応用物理学。科学捜査部には嘱託で所属。潔癖症で神経質な性格。部屋には小松崎茂画の「宇宙コロニー」を飾っている。愛用のイギリス製鞄からは四次元ポケットのごとくあらゆるアイテムを取り出し、周囲の人間をよく驚かせるが中は絶対に誰にも見せない。趣味はテルミンを演奏すること。研究に詰まった際などに精神統一できるらしい。携帯用テルミンも所持している。泳げない。老齢期に至るまで人類が科学を使いこなす日が訪れるのを信じていたが……。 中園 祥子(なかぞの しょうこ) 1972年6月15日生まれ、27歳 科学捜査部唯一の専従捜査官。元々科学警察研究所の所員で、犯罪心理学を学ぶためFBIのアカデミーに2年間留学していたキャリア組。今回の特別要請により日本に帰ってきたが、まだ書類上ではアメリカ滞在中とされている。捜査という名目で暴走しがちな華屋には悩まされることも多い。またアクティブに捜査活動をこなし、自ら沖縄の海中に潜るなどしたが、その際に犯人の罠にかかることもあった。 沖野 真由美(おきの まゆみ) 1966年生まれ、33歳 腕利きの法医学者で、医学や科学鑑定等から華屋・中園に協力する。死体フェチで解剖フェチ。人体の内部の美しさを語ることもある。見事なマッシュルームカットは、裏設定ではスキンヘッドにカツラらしい。 小林少年(こばやししょうねん) 1982年生まれ、17歳 名前は未詳の天才少年ハッカー。以前西北大学のコンピュータから機密情報を盗み、それを追跡調査した華屋がその技術に感心させられたのが出会いである。友人となった華屋の依頼により、半分アルバイト、半分ゲーム感覚で科学捜査部に協力している。ネット上において子供たちの科学フォーラムのまとめ役などもやっていた模様。時折女装したりする。
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