ネット上において
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 07:51 UTC 版)
インターネットの松本に対する評価は2015年6月22日における「ビートたけしのテレビタックル」での大激論が引用されることが多い。松本は出演時、「ネットに規制をかけるべき」と主張した。それに同調した古谷経衡がデータ等を示さずに、そうした割合は多い、ネットがそうした人物を生み出す場所になるとの発言をし、松本も同意見であった。これに対し、規制不要と主張した西村博之と堀江貴文が、「ネットが存在する前からいたバカなやつが浮き彫りになっただけで、バカな奴はどこでもバカなことをする。韓国では実名性だが、誹謗中傷はじめ、結果はあまり変わらず、増加気味であった」ことなどを指摘し、「感想を事実のように述べるな」とのやりとりがあった。このようなやりとりの中でも松本らの主張は変わらず、「考えられることは端から端までやるべきだ」と主張。西村がそれは「犯罪者はほとんど携帯を使ってるだろうからって携帯をみんな規制するって話と同じだ」と発言したら、「それは違う」との松本の意見に、規制派は「彼は検討するって言ってるだけでやるとは言ってない」と矛盾する展開に。松本は「被害者の親御さんの気持ちを考えないのか?」と話を展開し、堀江が「感情論を持ち出すな」といえば、松本は「感情論でない」と食い違いに。堀江は「規制をする流れはいつも起こり、国会議員はその声にばかり耳を傾けて日本を息苦しくした」と言う流れののち、古谷がネットの草分け的存在な西村達への責任を問う展開へ。これに対し堀江が「俺たちは個人だ」と憤り、ネット上の犯罪で誤認逮捕が起こり、真犯人は遠隔操作をしていたと言う事例をあげた。それに対し、阿川佐和子が「逆に堀江たちが警察に行って協力すれば」と主張、堀江は「呼ばれない限り何しに来たんだってなる」「いやならない」などの話に、真剣に両派の話を聞いていたヒロミが阿川の部分に関しての堀江を擁護する形で収拾がついた。ネット上では「ごくごく当たり前な堀江らの主張に対しなぜこのように意見がぶつかり合うのかわからない」、「間違っていることも言う西村に論破されるレベルか」などと視聴者とテレビのズレを感じさせる場面となった。この一件が松本への評価だけでなく、古株ではない若い国会議員への低評価にも繋がると松本の責任が問われる事態となった。
※この「ネット上において」の解説は、「松本文明」の解説の一部です。
「ネット上において」を含む「松本文明」の記事については、「松本文明」の概要を参照ください。
- ネット上においてのページへのリンク