秋田テレビ主催のヤクルト戦
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「秋田テレビ」の記事における「秋田テレビ主催のヤクルト戦」の解説
毎年東京ヤクルトスワローズのプロ野球公式戦をこまちスタジアムで行っている。この主催試合はプロ野球のペナントレース開幕前(早いときは開催前年秋から)からCMやニュース番組内で大々的に宣伝している。秋田市八橋運動公園硬式野球場で開催されていた頃はパ・リーグの試合(特に地元出身の落合博満が在籍していたロッテオリオンズが中心)を主催し、フジテレビと共同制作(名目上は秋田テレビ制作著作)で中継を放送した。その後、こまちスタジアムが完成した2003年以降はヤクルト戦を開催している。現在のところ、交流戦は設定されたことがなく、リーグ戦のみ開催されており、過去に秋田放送協賛で秋田県での主催ゲームを開催していた広島東洋カープを除く4球団との対戦カードが設定されてきた。八橋時代は照明設備が無いこともあって、平日デーゲーム2連戦の3球団戦が設定されることが多かったが、こまちスタジアムになって以降は土日2連戦での開催が原則となっており、土曜日が18:00開始のナイター、日曜日はデーゲーム(開始時間はその年によりまちまち)で開催されることが多い。日曜日は、試合開始が13:00または13:30の場合、日曜ワイド劇場枠で中継されることが多いが、競馬中継の関係で15:00で終了となる。 2010年は中日戦が設定され、第1戦の土曜ナイター(18:00開始)はフジテレビONE、第2戦の日曜デーゲーム(13:00開始)の第2戦はフジテレビONEと秋田テレビで放送。 2012年は巨人戦が設定されたが、第1戦の土曜ナイター(18:00開始)は同社主催のヤクルト戦としては初めてフジテレビ系全国ネットでの中継(フジテレビ主導制作かつ実況・解説をフジテレビが担当)となった。第2戦の日曜デーゲーム(15:00開始)はフジテレビONEと秋田テレビで放送し、秋田テレビでは16:00から17:25までフジテレビONEと同時放送。2013年に開催された対横浜DeNA戦は、8月開催となった為、17:00試合開始の薄暮ゲームながら初めて2試合ともナイターでの設定となった(地上波中継はなし)。2014年の対巨人戦は第1戦の土曜ナイターはBS朝日(テレビ朝日系)とフジテレビONEで、第2戦の日曜デーゲームはフジテレビONEと秋田テレビでの放送予定だったが、悪天候のため試合中止となった。 2015年は中日戦が設定され、両日とも13:00開始のデーゲーム開催のため、フジテレビONEと秋田テレビで放送。2016年は2年振りに対巨人戦が設定され、第1戦の土曜ナイターはBSフジ、第2戦の日曜デーゲームは地上波はフジテレビ・秋田テレビとの2局ネット(16:00 - 17:25)で両日ともフジテレビONEとの同時放送となった。2017年・2018年は開催されなかったが、2019年は3年振りに対巨人戦が設定され、第1戦の土曜ナイターはBSフジ、第2戦の日曜デーゲームは地上波は秋田テレビのみの放送となり、両日ともフジテレビONEとの同時放送となった。 2006年に秋田で行われた読売ジャイアンツ主催ゲームは、読売新聞の資本が入っている関係上秋田テレビが協賛し、チケット販売などの営業活動を行っていたが、系列と放映権の関係で秋田放送が制作協力と放送を実施した(秋田放送には読売新聞との資本関係がない)。
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