私立駒橋高校
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林田高志(はやしだ たかし) 声 - 櫻井孝宏 / 演 - 高橋一生 駒橋高校の男性教師。零の高校1年時に担任を務めた。零が高校3年の夏の時点で36歳。将棋雑誌に詰将棋の投稿作品が採用されたこともあるほどの将棋ファンであり(棋力は零の見立てでは「アマ2段くらい」)、そのため、零が駒橋高校に編入した際にも、その素性にすぐ気付いた。以来、校内で孤立しがちな零を私生活含め気にかけている。零の進級後は担任から外れたが、将科部の顧問となり引き続き面倒を見るほか、ひなたが巻き込まれたいじめや川本家と誠二郎の問題でも相談に乗っている。後に将科部が部員不足を理由に将棋部(ただし零以外の部員は全員教員)に変わった際に、それまで零に対する他の教員たちからの指導依頼をシャットアウトしていたこと、その理由が「こっそり自分だけ指導を受けて強くなりたい」だったことが明らかになった。 あかりに一目惚れしており、誠二郎の一件や姉妹で暮らす川本家に助力するためにも、一例として自分があの家で暮らしたらと口に出すが零に心内で却下された。 島田開の大ファンであり、歳が同じことから親近感も抱いてきた。後に三月町の夏祭りをきっかけに島田と面識を得たことで友人のような間柄になったが、同時に島田があかりと知り合ったことから二人がつきあうのではと不安がっている。 野口英作(のぐち えいさく) 声 - うえだゆうじ 放課後理科クラブ(放科部)の部員「咲坂(声 - 高橋伸也)、太田(声 - 利根健太郎)」で、零より1学年先輩の男子生徒。天然パーマとカイゼル髭を生やし、鷹揚で落ち着いた性格から、入部早々部活動の先輩からも先輩・部長と呼ばれていた。穏やかに笑う野口英世に眼鏡をかけさせたような外見をしている。 放科部は部員不足のため廃部の危機を迎えていたが、零を部員に加え、放課後将棋科学部(将科部)となった。優しく面倒見の良い性格で、すでに働いている零を勤労青年と理解を示し、科学以外でも零が困っていると助力しているため、零のよき理解者となり、零自身も好きな先輩として慕っており、大学進学後も頼られている。 つぐみ 駒橋高校の入学後にできたひなたの友人。綺麗な顔立ちで、すらりとした体型の少女。とてもおっとりした性格。実家は日暮里で手芸屋を営んでいる。ひなたと共に手作り部に所属し、手芸以外にも園芸や料理と色々な物を一緒に作る。 杏奈(あんな) 駒橋高校の入学後にできたひなたの友人。零とひなたの関係が気になる様子。 小池(こいけ)、山下(やました) 零の高校3年生時点のクラスメイトで、男子2人のコンビ。文化祭の時期から、零に絡むようになる。零のことを「将棋先輩」「ぱいせん」呼ばわりしているが、ひなた以外で零と繋がりを持つ数少ない生徒でもある。
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