祭の特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/10 15:34 UTC 版)
1日目は午前6時から7時30分周回コースを「曳き出し」という名で幕を開ける。その後、午前9時から春木ラパーク前においてパレードが行われ、午後1時から本部前パレードが行われる。 2日目は午前9時から午後12時弥栄神社で「宮入り」が行われる。その後午後1時から午後5時まで曳行コースを周回する。 2日とも岸和田だんじり祭と同様のように、午後7時から10時頃までの間は「灯入れ曳行」(ひいれえいこう)が行われる。暗闇の中を赤い駒提灯に照らされただんじりが動く姿は美しく、何とも言えない。また、昼間の激しいやりまわしの風景とは一変し、小さい子供から年寄りまでの幅広い年齢層の人達が、だんじりを近くで見ることができ、楽しむことができる。
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祭の特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 04:45 UTC 版)
1日目(宵宮)の朝6時、市役所から流れるミュージックサイレンを合図に各町のだんじりが大阪臨海線岸和田港交差点(通称「カンカン場」。岸和田カンカンベイサイドモール前)を目指して一斉に出発する「曳き出し」で幕を開ける。午後1時からは岸和田駅前にてパレードが行われる。 2日目(本宮)の午前7時から弥栄神社、午前9時30分から岸城神社、午前10時から岸和田天神宮で「宮入り」が行われる。なかでも、かつて「城入り」と呼ばれた岸城神社の宮入りでは、岸和田城北大手門跡(岸和田本町交差点)からこなから坂を一気に駆け上がっての豪快な「やりまわし」が行われ、祭のハイライトのひとつとなっている。なお、岸城神社の宮入りを終えただんじりは岸和田城東大手門跡(城見橋交差点)から城を出る。 宵宮は午後7時から10時頃まで本宮は午後7時30分頃か11時頃までの間は「灯入れ曳行」(ひいれえいこう)が行われる。約200個の赤い駒提灯に照らされただんじりが老若男女問わず楽しめるよう歩行曳行され、昼間の「動」に対し、雅やかな「静」を演出する。 比較的道幅が狭い紀州街道には、年番本部前の交差点(通称「小門」「貝源」)、堺口門跡・内町門跡の枡形(通称「S字」)といった「やりまわし」の見せ場がある。テレビ番組でよく取りあげられるだんじりが家屋を破壊する映像は大抵がこれらの箇所で発生するものだ。また沿道の建物にはたいてい「だんじり保険」という保険が掛けられており、だんじりによる損傷修復に備えているのである。 パレード、夜間の灯入れ曳行では全町岸和田駅前へ上がるが、基本的に紀州街道と大阪臨海線の間を周回する。この基本となる周回コース内は、宵宮のパレード後と本宮の午後においては事実上立ち入りが不可能になるほどの観客数に達する。そのため、紀州街道から浜手への移動が菊右衛門橋 - 欄干橋間において規制され、岸和田駅からの移動では大幅な迂回が求められる。だんじりはカンカン場の渋滞を避けて南北に分散することが多くなってくるので、紀州街道の南下(歴史的まちなみ保全地区をだんじりが通る)や浜地区の周回(やりまわし有)を見るなら蛸地蔵駅、大阪臨海線の北上(帰町せずここで休憩を取るだんじりが多い)を見るなら和泉大宮駅からの移動が早い。 主婦は直接に祭礼にはかかわらないが、特に本家の場合などは親戚・縁者が大勢押し寄せるため、男性以上に忙しくなる場合がある。料理に関しては、ワタリガニやシャコを大量に湯がいたり、関東煮(おでん)を大量に作ったりする。
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