白華拳
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 02:53 UTC 版)
「ジャングルの王者ターちゃん」の記事における「白華拳」の解説
趙(しょう) 声 - 山口勝平 西派32門派白華拳の拳士で、白華拳師範。12歳。 礼儀正しい小柄な少年だが、白華拳の中で梁に次ぐ実力者。李功と同様に普段は気を封じ込めており、趙の場合は頭部に封印の札を貼っており、それを隠すために帽子を被っている。ただし骨折すらそう長くない時間で治癒できる李功と比較すると、気による回復能力は劣っている模様。全身の気を放出して怪我人を治す内養功の術や気を念動力のように使う技を得意としており、ターちゃんと息も切らさずに並走できるほどのスタミナや脚力も持つ。戦闘面以外の特技は料理。 大会メンバーの3人が黒龍拳に暗殺されてしまったことから、蓮苞の命を受けて、ターちゃんたちに白華拳の助っ人を依頼。トーナメント決勝戦では、李功に腕を斬り落とされた(アニメでは気の流れを断たれ、腐りだしていた)梁の治療をしたため、気を消耗した状態で李功と対戦。封じ込めていた気を用いての百歩神拳による一撃必殺を狙うが、仕留めきれず敗れる。 十二神将編で16歳として再登場し、逞しい長身に成長している。その際に十二神将の先鋒である宮毘羅と交戦するが、腕を溶かされ捨て身の攻撃も通じずに敗北する(腕はその後、空総に復元してもらった模様)。 アニメ版最終話で駆けつけたターちゃんの味方ゲストキャラクターの中では、アリサ同様に台詞があり、ドロシーを救出した。 蓮苞(れんほう) 声 - 深見梨加 白華拳75代目大道師。父である先代大道師の末娘。 梁とは恋仲であり、結婚する約束をしていたが、上にいた次期大道師候補の二人の兄がトーナメント選手として黒龍拳(実際に暗殺したのは黒龍拳と手を組んでいた白人のスポンサーであることが大会後李功の口から語られている)に暗殺されたため、やむなく大道師を襲名。同門の人間と結婚できないという西派の掟により梁と結婚できなくなっていた。しかし、梁がターちゃん流空手に入門したため、クローン編の後に梁と結婚し一児をもうける。武術の心得はないようだが「気」を使うことはでき、それによって人の考えを読むことができる他、テレパシーを送ることもできる。 初登場時にはアナベベのエロ妄想(しかも相手は蓮苞)を見てズッコケたり、アナベベがトーナメントを辞退して帰国すると知った時には笑顔で見送りながらも梁師範と趙の二人をパンダに変装させ襲わせようとした。 程瑶田(ていようでん) アナベベが逃亡した後、梁によって控えから代表選手に選ばれた白華の拳士。実力はトーナメントの戦いに耐えられるレベルには達しておらず力不足であったようで(梁曰く「10秒と試合場に立っていられるかどうか」)、やむを得ない人選として選ばれたが、戦うシーンが描かれることすらなく青掛拳の先鋒にあっさり倒される。倒された後、梁はやはり無理だったかと苦渋の表情をにじませた。アニメではエテ吉を大将にしたため、登場していない。 梁師範、智光 ターちゃん一家(ファミリー)を参照。
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