発明、デザインなど
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「創意工夫」をモットーとして、ライフワークとして発明家の顔も持っている。TxTハンマーアイアンというゴルフクラブの開発に携わり、北野武を共同発明者として特許を出願している(特願2005-234921)。他にもパットを真っ直ぐ打てるようになる小物などゴルフ絡みの発明は多い。それ以外にもテレビのリモコンと爪切りが合体した物や、ポットと懐中電灯がくっついた物といったユニークな発明も行っている。 Tシャツ、ジャケット、バッグ、腕時計といったファッショングッズのプロデュースもしている。多くの前掛けを繋ぎ合わせデニム風にして、自ら着用していたこともある。その他、フィギュアや置物、ステッカーなどもデザインし、ファッショングッズと共に販売もしている。所にはコーディネーターがいないため、テレビに出演する際には主に私服を着ているが、自身がデザインした服を着ることも多い。 またガンマニアである事が高じ、ウエスタンアームズで「世田谷ベース制式装備品」シリーズと題したカスタムエアソフトガンのプロデュースを行っている。 「今の時代は100年後に語られるものがない。昔の人が考えたものをそのまま使っているだけ。何か文化を残さないといけない」ということで、新しい漢字や四字熟語、民謡などを作ることを自身の宿題としている。いずれもシャレを交えているが、所流の創作四字熟語である『四字列語』は『朝日新聞』で連載され本にもなった。 絵描きとしても活動しており、『所さんのまもるもせめるも』など多くのテレビゲームのキャラクターデザインを手掛けている。また、『少年ビッグコミック』にて『ジョージ君の人間図鑑』というマンガを連載していた。2ページの見開きマンガで自身の趣味や日常生活を描いていた。自らデザインしたキャラクターを用いた『となりのトコロ』というアニメ(OVA)を制作したこともある。所自身がCGキャラクターとなった短編CGテレビアニメ『デジタル所さん』は、アニメ界のアカデミー賞と呼ばれるアニー賞の最終選考にノミネートされ、アメリカのフィルムフェスティバルで金賞を受賞した(受賞者は原作・監督の今吉将之)。
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