病棟患者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/22 03:06 UTC 版)
「37歳で医者になった僕〜研修医純情物語〜」の記事における「病棟患者」の解説
多田 守 (65) - 北村総一朗 紺野の担当患者。高圧的な態度で接してくる新見は苦手。自身の脱サラから店の経営に至った経緯と紺野の境遇が重なり、紺野を応援している。 多田の妻・亜矢子(岩本多代)は夫が回復するのを信じ、献身的に支えている。 木島 啓一 (41) - 甲本雅裕 紺野の担当患者。余命宣告を受ける。娘・里穂(畠山紬)が結婚するまで彼女を守るという、娘との約束を果たすため、最後まで懸命に生きようと認可が下りていない治験段階の新薬に望みを掛けた。 妻・美香(岩橋道子)は、治療方針を真剣に考え真摯に接してくれた主治医への感謝の意を綴った手紙を紺野に渡す。 石浜 幸平 (61) - でんでん 沢村の担当患者。研修医に治療されるのを快く思っていない。 桑原 拓真 (51) - 徳井優 沢村の担当患者。糖尿病のコントロールを目的として入院する。それとは別に腹痛を抱えていたが、金銭的負担をこれ以上掛けたくない理由で黙っていた。 羽山 早苗 (63) - 江波杏子 元大女優。外科病棟では手の施しようがなく、ターミナルケアを目的としたホスピスに転院するまで総合内科で治療を受けていた患者。 これまで女優人生を歩み、最後まで演じる役割を全うしようと、あるルールを自らに課していた。 吉野 香織 (22) - 岡野真也 大学生。採用内定取り消し、彼氏との別れなど悲しい出来事が重なり、精神バランスが崩壊しリストカットに及んでしまった。 自分が生きている役割に悩み、治療拒否を頑なに続けていたが、研修医たちや羽山と接していくうちに心境の変化が訪れる。 宮田 鉄次 (57) - 古川伴睦 紺野の担当患者。気管支喘息で入院している。 花山 香澄 (26) - 中村ゆり 投薬治療のため入院する患者。命に関わる病気ではないが、彼の顔を見るだけでも安心出来るから傍にいて欲しいと内心では思っている。 だが、負担に感じて欲しくない気持ちから素直になれず、海外へ旅立つ彼・林田に本当の気持ちを言えないでいる。 伊達 孝仁 (69) - 竜雷太(青年期:出口高司) 高校時代、伊達は父親が病で倒れたのを切っ掛けに医者を目指すという教え子・佐伯の決断に背中を押す。教え子を立派に育て上げてきた過去の栄光に縛られ、意固地になり検査を拒否していた。 妻・由美恵(田島令子)は頑固な夫の性格を熟知しており、担当医・下田らに諦めず治療して欲しいと懇願する。 内山田 ひろし - 田山涼成 都立第一病院病棟患者。
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