生活バスちばにう
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/17 03:25 UTC 版)
直行ルート:千葉ニュータウン中央駅北口 - 新鎌ヶ谷駅南口(直通) この区間は国道464号が北総鉄道北総線及び京成成田空港線(成田スカイアクセス線)と完全に並行しているが、北総線・成田スカイアクセス線が高運賃で問題となっていることを背景に、住民参加型路線として、地元の住民の提案を受けて運行する低運賃の直行バス。2013年(平成25年)10月に印西市の住民グループが鎌ヶ谷観光バスの協力で高花地区(千葉ニュータウン中央駅より2-3kmの地区) - 新鎌ヶ谷駅間の直行バス運行の社会実験を実施した。この結果を受け、2014年(平成26年)4月の運行開始を目指したが、実際の運行開始は同年6月9日からとなった。千葉ニュータウン中央駅 - 新鎌ヶ谷駅間では北総線・成田スカイアクセス線の運賃が560円のところ300円の設定で需要喚起を図っている。 なお、運賃支払いは現金か専用回数券、定期券のみで、交通系ICカードの利用はできず、現金の場合も車内両替機を設置していない(導入コスト削減のため)。 月曜日 - 金曜日のみの運行で、道路混雑による定時性の点から土曜日・日曜日は運休となる。朝夕は1時間当たり2本、日中は1時間当たり1本で、1日の運転本数は千葉ニュータウン中央発23本、新鎌ヶ谷発22本(当初はそれぞれ24本、23本の計画だった)。月曜日 - 金曜日が祝日となる場合は1日10往復の祝日ダイヤでの運行となる。 北環状線ルート:千葉ニュータウン中央駅北口 - 小倉台郵便局 - 白井市役所 - 白井駅北口 - 新鎌ヶ谷駅南口 牧の原循環ルート:千葉ニュータウン中央駅北口→グッドマンビジネスパーク→印西牧の原駅北口→西の原小学校→グッドマンビジネスパーク→千葉ニュータウン中央駅北口 いずれも2017年7月開設。両ルートとも土曜・日曜を含む毎日運行され、直行ルートが運休する土休日には北環状線ルートがその代替となる。千葉ニュータウン中央駅で両ルート間の乗り換えがしやすいダイヤ編成となっている。 どのルートも、車両は主にいすゞ・エルガミオを使用し、外観デザインは水色に老人・大人・子供の三世代の人々が手をつなぐイラストを配したものになっている。日野・ポンチョも在籍している。
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